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【パレ値上げ ホワイト】~本質から学ぶ本物のインテリア構築~

本noteはゴールを分けた二部構成で執筆しています。

パレ値上げブラック
・大衆から見て「イケてる」「オシャレだね」と感じさせる、ローコストで簡単にモテ部屋を作ることに特化した1冊
パレ値上げホワイト
・より本質的かつインテリアのトレンドや歴史を汲んだ、トップ0.1%のモテ部屋を作ることに特化した1冊

ご自身のニーズに合わせて、お選びください。
※ブラック・ホワイトどちらの読者も学ぶべき基礎項目については共通の内容を記載しております。

あなたがロールモデルとして設定しているインテリアがあるでしょう。
今、現状あなたのお部屋は設定したロールモデルと比べて、自信を持ってイケてると胸を張って言えるでしょうか?

まず、あなたはYouTubeのインテリア解説動画やポ〇イやブ〇ータスなどのイケてる雑誌を読み漁り、他とは違ったインテリアを目指している筈です。

ここまではイケてる読者の皆様なら経験があるでしょう。

しかし、いざアイテムを購入してみると「あれ…このアイテムはイケてるのに私の部屋に置くとダサく見えるんだろう…でも解決策がわからない」といった状況に陥った経験があるのではないでしょうか。

絶対だと信じていた自分のセンスが疑わしくなり、自己嫌悪に陥るでしょう。

一度、センスがあると思っていた謎の自信が打ち砕かれると「今は一旦距離を置こう…気が向いたらまた考えよう」となって、最初は高かったインテリアのモチベーションも次第に薄れてしまいます。

結果的に理想の部屋を作ることができず、お金・時間・モチベーションを失い、挫折してしまいます。でも、インテリアに一度こだわった経験は病みつきになるもので、数か月・数年後に何かをトリガーに病気のように再発します。

…ここまで全て私の実体験です。

多くの家具を買っては二足三文で売り、沢山の失敗を繰り返してきました。このような失敗は今の私にとっては財産と呼べますが、多くの人にとってはそうではないでしょう。しかしながら、このnote1冊でこれらの失敗を回避し、本質的かつインテリアのトレンドや歴史を汲んだ、トップ0.1%のモテ部屋を作れるとしたらそれはあなたの人生の財産になるでしょう。 

自己紹介が遅れました、CIA君です。私はモテ部屋作りをコンセプトにインテリアにまつわるノウハウをパレス(家)値上げと称し発信しています。有難いことに発信活動を続けていく中でモテ部屋に関するコンサル依頼を頂く機会が増えました。講習生の多くが「何を買っていいのかわからない」「このアイテムがオシャレなのか判断がつかない」など右も左もわからない状態で家具を選び失敗した経験を持っていました。それもそのはずです。多くのインテリア系SNSで謳われているアイテムやノウハウとは言い難い思考法の大半が、基本的に的を射てないからです。

更に言うならば、日本はインテリア後進国です。ニトリや格安通販などで、安い価格で家具を買い揃えることが可能な時代です。そんな時代背景もあって、日本ではインテリアを体系的に学ぶ機会は主体的にならなければ無いでしょう。つまり、大衆が家具に対して良し悪しを判別する鑑識眼を持っていません。基本的にインテリアにこだわりを持っている人は非常に少なく、実際に雑誌に掲載されるような部屋に住んでいる人はまず居ないでしょう。長子思えの中で人は必ずインテリアに触れる機会があります。引っ越しや同棲などタイミングは人それぞれですが、必ず家具を購入する機会があります。ニトリや通販サイトのような格安で購入できるブランドもあれば、椅子一脚10万円を超えるようなハイブランドに位置づけられる物まで、種類は無数にあるといっても過言ではないです。その中で本質を組み込んだ本物のイケてるインテリアを構築したいと考えるあなたは既にトップ1%圏内に位置しているでしょう。

とは言え、インテリアや部屋に関しては視覚的要素がないとピンとこないと思うので、途中経過ではありますが、金無しマネグダ講習生の大わがままに付き合った時のビフォーアフター写真を元に、簡易的な解説を行います。

これを見て、私のレベル感や、これを購入する事で皆様の部屋がどのようなものになるのかを一度想像した上で購入を検討する際の材料にしていただければ幸いです。

【ゴミ屋敷→66,000円でモテ部屋へ】
 コンサル生の入居直後のお部屋の状態


ゴミ山、そして気持ち悪い色の塗装が施された賃貸に入居したコンサル生くん。 そこから【徹底した減点回避】で下記の画像に。

家具を買うお金が無いので、手持ちのアイテムジモティーをフル活用しました。画像右側がなんとか”手持ちの家具”を活用して作れそうな部屋のロールモデルになります。

まだまだ完成までは程遠いものの、減点回避をしっかり行ったので、一般的な賃貸でも充分にイケてる部屋と言えるものになりました。

【コンサル生のスペック】
・キング本田並みの荷物
・断捨離が大の苦手
・金ない(予算8万円、10,000円/月)
・楽に簡単にモテ部屋を作りたい
・前から使ってた家具はそのまま使いたい←意味がわからない

【家具の内訳】 合計額 約66,000円/80,000円
・オレンジ色の照明 0円 →元から使用してた80年代のダサいやつ
・スポットライト0円 →元から使用していたすぐに熱くなる中華製のやつ。電球の交換が必要。
・ダクトレール10,000円 →amazonブラックフライデーセールで購入。
商品解説・リンクに関してはホワイトの方に記載、かなりコスパが良い。
・机と収納 →ジモティーでセット引き取りで8,000円、黄ばみが目立つ
・ラウンドテーブル →1番安かったやつをクーポンを駆使して32,000円で韓国から輸入。到着に一か月近くかかったが、発色が素晴らしく部屋の主役となるアイテムに。
・観葉植物 →知人からのプレゼント。唯一まともなアイテム
・ホワイトに記載のクッションフロア→12,000円(業者に頼むべき所をマネグダを起こし自身で施工、その後「上手く施工できない」とのことで私も駆り出され無賃労働させれらた。)
・その他の小物 →コンサル生のゴミ山の中からアイテムを厳選、他は全て処分。(ここに2ヶ月費やした)
・ホワイトに記載の魔法のアイテム→3個入り4,000円

実際彼ほどおかしな要求とこだわりも持たなければモテ部屋なんて1ヶ月で作れます。 彼は例外中の例外ですが、このようにして私に精神的な負荷をかけまくりながら見違えるようなモテ部屋を構築しました。

その後は、マネグダの癖に彼の本物へのこだわりが治らなかった(今世紀最大の矛盾)ので、お財布と相談しながらルイスポールセンのオレンジ色の電飾を購入したりダサいスポットライトを間接照明に変えるなどしてます。

彼の予算感であれば、ブラックの内容が適切であるにも関わらずホワイト的な要素を求める点に頭を抱えました。

そこで、モテ部屋を作成する上での基礎となりえる参考書のような存在があったら多くの悩みを解決できるのではないかと考え、執筆する運びとなりました。本noteはアイテムやインフルエンサーの紹介をベースとした記事ではなく、インテリアの基礎となる考え方をベースに執筆しています。この一冊でモテ部屋を作ることを目的としており、その一環として、オススメのアイテム、そしてそのアイテムを選ぶべき理由に関しても記載しています。

【第1章】ミニマリズムと断捨離

1.ミニマリストから学ぶ考え方

代表的なモテ部屋アイテム”間接照明や観葉植物”を設置することで部屋をオシャレにすることができると考えがちだが、それらは全て甘い考えである。モテ部屋を作る上で最も重要な点は「余計な物を置かない」この一点に尽きる。おしゃれだと思って購入した置物、旅行先で購入したキーホルダー、数年前に購入したがもう着用する見通しのないジャケット…挙げればキリがない。これらは全て潔く捨てるか、メルカリで売って頂きたい。断捨離に抵抗がある場合は、「それらを手放して、今買い戻すならいくらまで出せるか?」という問いを自分に課してみると良い。自然に自分が愛用している一軍のアイテムのみが手元残る状況が好ましい。

ミニマリストのような空っぽの部屋にベッド一台でも幸福であると信仰する「持たない暮らし」を推奨しているわけではない。しかし、ミニマリズムは日本の狭い賃貸でモテ部屋を作る上で参考にすべき考え方であるのは間違いない。

2.モデルハウスのカラクリ

なぜこれほどまでにモテ部屋作成に断捨離を推奨するか、それは一つでも違和感のあるアイテムが部屋にあることで完成されたインテリアに減点事項が生じる点にある。ホテルやモデルルームといった環境が人に整った印象を与えるのは、生活感がないのはもちろんだが設定したコンセプトから逸脱したアイテムを徹底的に排除することで究極の断捨離が完成されている状態だからである。

【第2章】徹底的に隠す

1.見せる物と見せない物

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