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[INFJ]焦った。オランダ留学日記#5

私は21歳にして初めて、一人暮らしを始めた。それもオランダで。

生まれてこの方ずっと家族と住んでいたので、
誰かと住んでいることがどんなに幸せかを知らなかった。

ごはんが自動的に出てきて、掃除も洗濯も勝手にされていた。

なんて幸せだったんだろう。

そして一番重要な点が、病気やけがについて。

誰かと住んでいれば、病気になっても怪我をしても頼れる人がすぐいるということだ。

私は今日。指を切ってしまった。

寮の階段の金具がとがっていて、小指を少し深く切ってしまった。

私は焦った。このまま血が止まらなくて死んでしまったらどうしようと思った。

幸い血は30分ほどで止まったが、その間はすごく怖かった。

大げさだなと自分でも思うが、今まで近くに誰かがいたという安心感がとても大きなことだと気が付いた。

今まであまり結婚願望はなかったが、一人暮らしを始めてから

じわじわと将来一緒に生活を共にするパートナーが欲しいと思い始めている。

まぁ、ひとまず血が止まって本当に良かった。

皆さんも止血の方法などは事前に調べておいた方がいいと思う。



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