見出し画像

HSKの听力(聞き取りリスニング問題)を完全に捨てたらHSKに合格した。ずるい?

こんにちはもうーちゃんです。中卒で中年50歳で中国語をやっている中中中国語チャンネル。
僕は中国公認中国語検定であるHSK4級を半年で合格しました。その秘訣は聞き取り問題をすべて捨てることです。というか中国語はピンイン、発音、四声、リスニング、これがあまりにも難しく挫折する原因になっています。逆に「読む」ことにおいては、日本人は中国人以外、唯一漢字を使う人種です。外国人が苦労しているのに、日本人は基本は既に知っていて、あとは違っている漢字や日本にない漢字を覚えていくだけです。これだけアドバンテージがある人種は日本人しかありません。
発音は超難しくて挫折のリスク+漢字を使う日本人のメリット
→ならば、発音は完全に捨てて、読み書きだけでガンガンやっていく!

実際、発音を完全に勉強せずに、HSKに合格できたらいいんじゃないでしょうか?

ということで、HSKの問題でシミュレーションをしてみました。

まず、HSK1級では、聞き取り問題100点、読解問題100点の200点満点で120点以上が合格です。

読解問題だけ100点とっても120点には届かないからだめじゃないか、って?

でも、聞き取り問題を白紙で出さずに鉛筆コロコロで適当に書いてそれが何点か取れれば合格になるんじゃないでしょうか?

1級の聞き取り問題は
第一部が〇×2択の5問、第二部が3択の5問、第三部が5択の5問、第四部が3択の5問。予想配点が、各5点とすると、第一部は2択なので50%正解するとすれば12.5点くらい取れるということです。第二部は3択なので、鉛筆ころがせばだいたい8.3点取得、第三部は5択だから平均5点取得、そして第四部は3択だからだいたい8.3点取得できることになります。
合計したら聞き取り問題を鉛筆ころころで平均34.1点もとれることになります。
120点で合格なので読解問題を86%正解すれば合格できるということになります。
リスニングを完全に捨てて、読み書きだけに集中すれば86点は、より早く到達するんじゃないでしょうか?

同じように、2級を分析します。
聞き取り問題は
第一部 2択 10問 (予想配点1問2点) 平均10点取得
第二部 5択 10問 (予想配点1問3点) 平均6点取得
第三部 3択 10問 (予想配点1問3点) 平均10点取得
第四部 3択 5問  (予想配点1問4点) 平均6.7点取得
合計、鉛筆コロコロで平均32.7点取得するということになります。
2級も1級同様に聞き取り100点、読解100点の200点満点で120点以上で合格です。
つまり、88%を読解で正解すれば合格できると言うことになります。全然可能な点数です。実際僕は数か月で合格できました。

次に3級の分析です。
第一部 5択 10問 (予想配点1問2点) 平均4点取得
第二部 5択で、

ここから先は

1,517字

¥ 980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?