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ちゅてさんの音楽理論04【マイナー・スケール】について

バックナンバーは下記よりどうぞ(*˘︶˘*).。.:*♡

マイナースケールとは


マイナー・スケールは 全半全全半全全 です!
※全:全音 半:半音

ちょっとおさらい

ちょっとだけ前回のおさらいをしますと
鍵盤の隣り合うものが半音、一個飛ばすのが全音ですね。 ギターのフレットでも同様ですね

鍵盤での全音、半音
ギターでの全音、半のん

マイナースケール実践

さて話が戻って、先程述べたスケールどおりに音をたどっていくと画像のようになりますね。

ドからスタートするとミ、ラ、シが半音さがります。

鍵盤でのマイナー・スケール

ギターのフレットでも同じです。 【全半全全半全全】

ギターでのマイナー・スケール

フラットやシャープが付く位置というのは、マイナーにおいても音が始まったところで確定するわけです。 これはメジャーでも同じでしたねw
調合の関係性

ちなみにマイナーのダイアトニックコードを譜面化するとこういう形になります。

マイナーコード(Key;Cm)

いつも例にあげてるEでも下記のようになります

マイナーコード(Key:Em)

平行調について

お気づきになった方もいらっしゃるかもしれないですが、メジャーで使われたコードと同じなんですw
始まる場所が違うだけで😊

つまり何が言いたいかちゅーっと 「1つの調号で2つの調がある!」ということ ♭が3つ付けば E♭かCmか ♯が1つ付けば GかEmか ということです。

この事を平行調と呼びます。 ちなみにメジャーで説明してきたCのキーについてはAmが平行調となります。


CとAmの平行調

ここで第2回で説明していたT,SD,Sの話もマイナーにはあります。 (系統という感じの意味が強いです。)

第2回スリーコードの話

マイナーコードにおいても1番目、4番目、5番目がそれぞれT,SD,Dとなります。

マイナーコードのスリーコード

代理コードについて

上記のT系、SD系、S系の人たちの構成音を見てみると結構似ているのです。

C平行調の構成音

つまりなんだ!!って話なのですが メジャーのスリーコードに取って代わって使えるコードというわけです! 代理コードとも言いますね。 スリーコードでも曲として成り立ちますが、味気ないので味付けみたいな感じですかねw

スーパーウルトラ有名なカノン進行 Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ

KeyがCでいうと
C→G→Am→Em→F→C→F→G は理論的に言うと
・AmはCの代理
・EmはGの代理

ということになるのです

代理コードの一例

。。。なので、曲作りとかでもなんとなく味気なかったらCをAmにしてみたり、弾き語りでもここの突然のFが押さえづらいわ~。なんて思ったらDmを使ったりするもの良いのかと思いますw
音楽に答えはないですからねw

代理コードはマイナーセブンスにすると更に構成音に近づくので更に違和感がなくなるかと思います。
例)
C(ドミソ)→Am7(ドミソラ)
F(ドファラ)→Dm7(ドファラレ)

ちなみに、、なんですが 代理の代理コードなんていうものもあります。 C→Am7→F△7(ドファラミ) といった感じに。
パターンを覚えるのもいいですが、実は構成音が似ているってだけだったりもします(*˘︶˘*).。.:*♡

てことで、本日はココまで!w
メジャーの音はマイナーの音で代用できるよ~! って話でした☆


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