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ちゅてさんの音楽理論03【ドミナントモーションとセブンス・コード】について

【注意!】
それ、違うんじゃない?って言うのもあるかもですが、ワタシの理解の中で。っていうことを前提でお願い致します。。

第一回目、二回目については下記に貼っておきますね。

ちょっとおさらい

ドレミファソラシドのはじめから12345…

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上記のように何番面の音を振ったのち、その音から2個上のを音を2つ同時に鳴らすと和音(コード)になりますよ。
コードの構成音を当てていくと下記のとおりとなり、これをダイアトニックコードという。

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1番目、4番目、5番目のコードの3つをスリーコードといいます。

といった感じでしたねw(随分前の記事ですが)

結論:ドミナントモーションとは

先に言ってしまいます!ドミナントモーションというのは

Ⅴ7 → Ⅰ
(ドミナントセブンスコード → トニック)

に進行していくことをいいます!
(例:G7→C、B7→E)

このドミナントモーションが大切なのかは下記に説明していきまする。

ダイアトニック ”セブンス” コード

簡単です!ダイアトニックコードに7番目の音が追加されただけですw
下記のとおりに4和音になります。

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【4和音の構成音】
Cで説明をすると下記の通りです。

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ちら。っと青で書きましたけども
・ベースの音から半音下げたオクターブ上がメジャーセブンス
・ベース音から全音下げたオクターブ上がマイナーセブンス
みたいな感じでワタシは考えてます。

※メジャーセブンスについての注意(余談)
メジャーセブンスなんですけど、気をつけなければならないのはベースの音から離れたところに配置しないといけないのです。
(音がぶつかっちゃうのでねw)

上記のルールに基づいていくと下記のようなコード名になっていきます。

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仮に移調しても同じような並び順になりますよw(↓Eで再現)

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これがダイアトニックセブンスコードになりますね。

ここ! このコードに注目!

こう並べていくと。一つだけなんとなく違うコードがあることに気が付きませんかね?

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そうなんです。↑だけセブンス・コードなのです!
つ・ま・り、どういうことかとかというと

1スケールの中にセブンスコードは1つしかない

ドミナントモーション(ここでいうG7→C△7)があるということは

そこで使われているキー(調)が確定するわけです。

なので転調したぜ!ってなったときはこのドミナントモーションを無理矢理ぶちこんでやれば理論上出来ちゃうわけですねww

(まぁ。。。ちょっと技やパターンはありますけどもw)


ちょっとだけ成り立ちだけ(ドミナントモーション)

ドミナントモーションをするにあたって、導音というのを知っておくとなんとなく成り立ちがわかるような感じがしますね。

導音とは?
4の音が3の音へ
7の音が1の音へ行きたいっていう特性ですね。

[key:C]
ファ→ミ
シ→ド

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このスケールの半音階の箇所になります。
ファはミに行きたく、シはドに行きたいということです。


G7で見ていくとファとシがあるのでCに行きたくなるわけですね。

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そんな感じですw

今回で重要なのは
ドミナントモーションでそのキーが確定するっていうことです!!w

今回はココまでです😊

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