![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132352400/rectangle_large_type_2_0152cc8624f2cc7c9e940d456bb390b2.png?width=1200)
毎日忙しく働く経営者の方へ①現場から「忙しい」と言われたらあぶない理由
今回は、現場からの「忙しい」
という声について深掘りします。
ビジネスにおける大きな課題で
現場からの「忙しい」の声で
新規事業が進められない
という相談が多く寄せられます。
特に利益が上がっていない会社ほど
陥りやすい傾向にあります。
新規事業を進められない
ということは会社にとって
ビジネスチャンスを失う
リスクになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1709116074992-lIocK9jWNm.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1709116090947-ei7fAHaSMc.jpg)
既存事業における問題点
経営者は現場の「忙しい」
という声の正体が何なのか
把握できていないことが多いです。
利益が出ている状況での
「忙しい」は大丈夫。
しかし利益に繋がらない状況での
「忙しい」は既存事業においても
危ない状態と言えます。
その理由は3つ。
それぞれ解説していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1709116208382-KQHiBKdKXV.jpg)
①重要業務が対応不足になる
売り上げに直結するような
重要度の高い業務は
仕事内容全体の一部です。
しかし、重要度が低い業務で忙しいと
重要度が高い業務に時間が割けず
ビジネスチャンスを逃してしまう
リスクがあります。
業務に優先順位をつけて、
利益につながる重要度の高い業務に
時間を割きましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1709116208382-KQHiBKdKXV.jpg)
②社内外でミスが起こりやすくなる
忙しい状況だと業務の確認が
おろそかになってしまいます。
確認不足でチームや外部との
連携が円滑にできず
ミスが起きやすくなります。
それにより顧客信頼度が下がり
会社にも大きな損失が発生する
恐れがあります。
確認作業は確実にするように
ルール決めするとよいでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1709116208382-KQHiBKdKXV.jpg)
③チームバランスが崩壊する
個人で担う作業量が多くなると
担当者の属人的な業務の進め方に
なってしまいます。
特定の人しか業務の進め方が
わからない状態になると
チーム全体でのバランスが取りづらくなり
全体に支障をきたします。
チーム全体で業務量を
管理することでバランスを
調整しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1709116208382-KQHiBKdKXV.jpg)
まとめ
利益が目標に届いていないのに
現場から「忙しい」の声が多発したら
会社にとって非常ベルが鳴っている
状態だと思ってください。
忙しいを解決することは大変ですが
その問題を放置せずに
向き合うことが大切です。
向き合う方法として
忙しい原因の分析方法を
次回ご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1709116536761-5URg0dYIJ5.png?width=1200)