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アプリを売りたいならBtoBにしろって本当ですか?

アプリを個人開発した経験がある方、作ってみたいと思っている方にお聞きします。
なぜアプリを作りたいんですか?
スキルアップしたいから、なんとなくかっこいいから、自分で使いたかったから、様々理由はあると思いますが、僕の場合はシンプルに「お金を稼ぎたかったから」です。

はい、俗物です。よろしくお願いします。
しかし、「お金を稼ぎたい」言い換えるなら「収益を得たい」というのは悪いことではありません。
作ったアプリで収益を得られるということは、社会にそれだけの価値を提供したということです。
誰かの助けになったという明確な証拠ですね。

さて、僕がアプリを作る理由は「お金を稼ぎたいから」なので、それを第一目標にしましょう。
そうするとどんなアプリを作るかは自ずと絞られてきます。
世間一般にいわれているのは、「サービスで収益をあげたいならBtoBにしろ」ということです。
出典はありませんが、たぶんそうです。みなさんも聞いたことありますよね。そうですよね。
うんうん。そうですか。ありますか。よかったです。
では続けます。

ここからが今日の本題ですが、「なぜBtoBのアプリは収益をあげやすいのか?」を考えてみましょう。

まずは結論。
なぜBtoBのアプリは収益をあげやすいのか?」に対する僕なりの答えは「仕事に関することには財布の紐が緩みやすいから」です。

そもそもアプリで収益をあげようと思ったら

・無料で提供して広告収入を得る
・有料にして買ってもらうことで収益を得る


という2つの方法があります。
そのうち大抵のアプリは前者を目指しますが、基本的に無理筋です。
広告である程度の額の収入を得るためには、単価の高い動画広告を見てもらえるだけの魅力がある、あるいはコンテンツそのものが購買を誘う構成になっていることが必要です。
前者は動画サイトやゲーム、後者はアフィリエイトブログなどが代表例になります。

でも個人開発のアプリはそのどちらにも属さない可能性が高いですね。
従って、「たくさんダウンロードされれば広告収入でいけるっしょ」というのはやめた方が良いと思います。

ということで、収益を出すための戦略を「有料で買ってもらう」にしたとしましょう。
もしもあなたが買い手だったとして、手を出しやすいのは

・プライベートで使うアプリ
・仕事で使えるアプリ

のどちらでしょうか?
恐らく「仕事で使えるアプリ」ですよね。
プライベートで使うアプリにもお金を払うことはあるでしょうが、そこはNetflix、YouTubeといった怪物たちが住む場所です。
おいそれと入ってはいけません。

その点、仕事で使えるアプリなら「元が取れるかもしれないし、聞いたことないアプリだけどちょっと試してみようかな」と考えてもらいやすいです。
これはフリーランスの方などでより顕著だと思います。
こういった理由から収益化を目指すならBtoBにしろと言われることが多いのでしょう。

まとめると

・収益化をするには基本的に課金してもらうしかない
・課金してもらうためには、エンタメではなく、仕事をする上で役に立つ『BtoB』の方が良い


ということになります。
次はこの結論をもとに、もっと具体的にどんなアプリを作るか考えていきますね。

それでは。

=====蛇足=====
最近はこんなことばっかり考えてますが、中々いいアイデアが浮かびません。
筋トレと一緒でちょっとずつマーケティングの頭を鍛えていくしかないんでしょうね。
がんばります。

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