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Kakecco(かけっこ)ができること。SDGsとおいしさの両立

こんにちは!本日は「Kakekko(かけっこ)」という商品完成までの道のりと私たちの想いを紹介していきます。

SDGsとおいしさの両立

製造工程でどうしても出てしまう、欠けた”あられ”や”お煎餅”。実は、中央軒煎餅でも、こうした正規品として販売できないおかきが年間数十トンでています。

こういった欠けおかきを集めた商品は「久助」として、今までは工場直売の商品や限定商品として一部販売しておりました。

しかし、「SDGs」を知りサステナブルの考え方を知る中で、より良い未来のために中央軒煎餅は何ができるのか、製造から販売までを行う中央軒煎餅だからこそできることは何かを今一度考えました。

そして、私たちを取り巻く課題があることに気が付きました。

世界では、生産する食糧のおよそ1/3を廃棄されています。廃棄されている中には、まだ食べられたはずの食品も多く含まれています。

日本でも1 年間に約612 万トン(2017年度推計値)もの食料が捨てられていて、なんと日本人1 人当たりお茶碗1 杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になります。

私たちは製造段階で「欠けや割れ」をなるべく出さない工夫をするのこと、そして廃棄せずに使い切ること。私たちが、愛情をこめてつくったおかきを無駄にせずお客様へ届け、さらには、お客様が米菓やエコを身近に感じるよう発信することが、フードロス削減に大きく関係した解決策の一部だと行きつきました。

そして、米菓やエコを身近に感じる・知るきっかけとなるような日常生活で気軽にたのしめる商品として『 Kakecco (かけっこ)』 がスタートしました。

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食べることが社会貢献につながります

また、一方で、世界では飢餓や貧困に苦しむ人が多くいます。発展途上国を中心に8 億人以上、約9人に1 人が十分な食べ物を口にできず、栄養不足で苦しんでいます。

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そこで、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンを通して、Kakeccoの売上3%、1 個当たり8.9円を「水と食糧のための募金」へ寄付することにしました。

私たち1 人ひとりが身近なところから意識をすることが、未来につながる一歩になると信じています。

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SDGsとおいしさを両立した「Kakecco(かけっこ)」

そんな、手を込め、心を込めてつくっているお煎餅などの欠けや割れをあつめた「Kakecco(かけっこ)」。素材の味と組み合わせが人気のお味を少しご紹介します。

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おうち時間のおやつ&おつまみに。
ギフトのお試し用としても気軽におたのしみいただけます。
*フードロスゼロの場合は品切れとなります。

人気No.1 4種のチーズ

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軽い食感に仕上げるため、気温や湿度にあわせて毎回火加減の調整をしています。ひとくちサイズで、食べ始めると手が止まらなくなるお煎餅です。

【「Kumitte(クミッテ)」の欠け】
カマンベール・ゴーダ・チェダー・ブルーの4種のチーズを組み合わせたコクのある、軽い食感のお煎餅。

ご好評につき、品薄や入荷待ち(フードロスゼロ)となっております。(2021/8/27現在)

人気No.2 桜えびレモン

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桜えびが焦げないように気を付けながら、職人が丁寧に手揚げしています。高温の米油で一気にカラッと揚げるので、サクッと油っぽくなく仕上がります。

【「Kumitte(クミッテ)」の欠け】
桜えびの香ばしい旨味と、レモンの爽やかな酸味が相性の良い揚げあられ。

ご好評につき、品薄や入荷待ち(フードロスゼロ)となっております。(2021/8/27現在)

繊細なおかき トマトペッパー

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トマトの旨味を最後まで楽しんでいただけるよう、味付けだけでなく餅にもトマトパウダーを練り込んでいます。トマトは甘みがあり焦げやすく、職人が細かく火加減の調整をしている手の込んだおかきです。

【「Kumitte(クミッテ)」の欠け】
トマトの程よい酸味に、黒こしょうのスパイスが効いた大人の味わいのサクッと軽い食感のおかき。

餅の欠けを集めたあられ あげもち

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餅生地を切断するときにどうしても切れ端や切断しきれない餅が出てしまいます。そんな捨てられてしまう餅生地をあつめ、フードロスを減らす商品をつくりました。

【「Kakecco(かけっこ)」限定】
香ばしさが引き立つふわっと軽い食感の揚げあられ。
あげもち醤油:甘辛い醤油味 あげもち塩:シンプルな塩味

みなさんのお気に入りのおやつになるよう、これからも努力していきます。