「ペンギン」 4年 田尻優海
「ペンギン」
4年 法学部 田尻優海
「ピピ―ッ」ホイッスルが鳴った。
10/15(日)、Iリーグ最終節の試合終了の笛。私はグラウンドから空を見上げてほっと息を吐く。
安堵の気持ちと同時にこれから始まる様々なことへのワクワクも感じていた。時間ができたらやりたいことはたくさんあった。何をしようか考えている時間がとても幸せだった。
私は良くも悪くも過去を気にしない。過ぎ去ったことにとらわれるくらいなら未来のことを考える。これが私のポリシーである。そのため、振り返りなんてほとん