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なぜ『千と千尋の神隠し』は今でも中国で人気を博しているか

19年前に公開した『千と千尋の神隠し』は今でも中国で人気を博していることに気になり、その原因を調べてみました。 興味があれば、読んでみてください。 『千と千尋の神隠し』は2019年6月21日に中国国内上演し、その後一週間を経った時点で興行収入は3億元(約46億円)を突破した。一週間の間、Weibo話題ランキングで常に上位を取っていた。19年前に公開した『千と千尋の神隠し』は今でも中国で人気を博している原因として、映画が兼ね備えている「教育性」と「エンターテインメント性」にある

    • 【プロット練習】プロット1

      テーマ: 名誉はただ言うだけで手に入れるものではない。まず正直に生きるべき 嘉郎は自分が英雄だと言い続けている。 しかし、村に盗賊がやってくる際、嘉郎はいつも戦うふりをして、村民は避難しているうち、自分も他の村に逃げてしまう。次の村に行っても、彼は自分が英雄だと言い続けている。 そして自分が在住している村に盗賊がやってくる際、以前と同じ、戦うふりをして、、村民は避難しているうち、自分も他の村に逃げてしまう。村で出会った自分を大事にしてくれた人々は盗賊に殺されたとき、嘉郎

      • 中国漫画・アニメ消費者状況概要 by 姚春鵬

        • 【映画分析】おおかみこどもの雨と雪

          いいところ 本作のテーマの一つは子育ての大変さだと思う。 “シングルマザー”+”特殊の子供”という設定で、子育ての大変さを最大化にできた。 なぜいいか ・テーマから考えると、子育ての大変さ、親の偉大を訴求する作品は多くの人に受け入れてもらいやすい。 →子育ての大変さをテーマとする作品「うさぎドロップ」、「甘々と稲妻」 ・子育ての大変さを訴求するために、多くの出来事を作った。そうすると、観客は納得してくれやすい。 改善したほうがいいところ 物語は雪が13歳までしか語らなかっ

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          日本漫画の海外輸出について

          【日本漫画の国内外市場現状】 日本漫画の市場規模を売り上げベースで見ると、国内は約4,400億円、海外は約1,000億円弱。海外でもっとも大きいのはアメリカで、約250億円。 日本漫画の海外市場を国別売り上げ割合で見ると、北米が25%、フランスが22%、 韓国が15%、ドイツが8%、中国が6%。国別成長率で見ると、アメリカが7年で約7倍、ヨーロッパは2.6倍、中国を含むアジアは2倍ほど。(講談社データより) 【日本漫画の海外市場が拡大できる原因】 日本漫画の海外市場が拡大で

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