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飛行訓練【ライセンス限定解除編①】

この記事の目的

この記事は、私が陸上自衛隊を退官してから、エアモビリティ業界のスタートアップ企業に勤めながら、パイロットとして再起動していく軌跡をここに残し、自分と同じような道を辿る人達に航空業界返り咲きの可能性を感じてもらうことを目的としています。

と、かっこよく描きましたがいわゆる飛行日誌(日記)のようなものなので気楽に読んでもらえると嬉しいです(笑)

参考①:https://www.mlit.go.jp/about/file000041.html(国土交通省HPパイロットになるには?)
参考②:https://www.japa.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/cab_japa20200701-2.pdf(技能証明に付された限定と同一の種類及び等級であって、操縦経験のない型式の航空機を操縦しようとする場合等の教育訓練に関するガイドライン)

開始時点の飛行時間等

総飛行時間:287時間(200時間:OH6D、87時間:CH47)
等級:陸上単発タービン機
限定事項:H500

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タービン機→ピストン機 限定解除訓練 1日目

天候:快晴
気温:30℃
機種:ロビンソンR44 RavenⅠ(陸上単発ピストン機)
課目:HOV、TGL、EMER
訓練場所:JPD京都ヘリポート
飛行時間:30分×2FLT

感想・コメント

約5年振りの操縦でドキドキしながら望んだ訓練初日は絶好のフライト日和
(前日は準備とイメトレでほとんど眠れずでしてた。。。笑)

等級の異なる機種(単発ピストン機)の訓練、操縦特性や計器の見方など、タービン機とは異なる部分もあり、まずは慣熟飛行をしながら現役当時の感を取り戻しつつ、機種の特性を把握しながら各課目を実施。

これまで経験のなかった操舵の後、若干遅れて挙動するリジット(シーソー)式のローターで困惑しながらも後半には慣れてきました。

着陸時に(ホバリング高度が)高止まり気味になる傾向にあるので次回は速度を早めに処理して、ホバリング移行前の減速操作(サイクリックスティックを手前に引く操作)を小さくすることに心がける。
また、時間が限られている訓練のため、オートローテーション操作等、課目のバリエーションを豊かに有意義な飛行訓練にしたいと思う。

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