やっぱり自然の魅力には敵わない！と思った沖縄の海と、執着や欲を手放す大切さ。

沖縄への新婚旅行

飛行機の予約はしてあるけど

具体的にどこに行きたいか、どこでご飯を食べたいか

そういうことはぜんぜん決めていませんでした。

なので、行きの飛行機の中で

観光情報誌を読み漁り、

とにかく気になる！っていうスポットにマーカーをつけていきました。

国際通り（沖縄本島中心の通り）

やちむん壺屋通り（焼き物屋さんが並ぶ通り）

浮島通り（最近おしゃれなお店が増えている通り）

行きたいお店をチェックしたら

地図がマーカーだらけになってしまいました。

沖縄本島だけで、こんなに行きたいところがある！

石垣島にも、竹富島にも、西表島にも行くのに…

どうしよう、時間足りない。

困ったなぁ。

沖縄に到着した１日目

私は、焦っていました。

行きたいところがたくさんあるけど、時間が足りない。

せっかく来たのだから

ちゃんと計画して、行きたいところ的を絞って

後悔のないようにしなきゃ！

そう思うと、気持ちがばかりが焦ってしまいました。

沖縄２日目

この日は友人と会う予定の日です。

なので、スケジュールは友人まかせ。

友達がおすすめのシュノーケリングスポットに連れて行ってくれました。

沖縄の海に入ったのです。

その時のことを書いた記事が、昨日のこれ↓

この体験で、海に感動しすぎたのですが

そうしたら

それまで

あそこも行きたい

あれも見たい

あれも食べたい

と思っていた焦りが

スッと消えてなくなっていました。

執着や欲が、なくなったのだと思います。

この海に入って、そこで生きている魚たちに出会えただけで、もう十分に沖縄に来たかいがあった。

これ以上、望むものなんてないな。

もう沖縄満喫、達成です！

という十分に満たされた気持ちになりました。

それだけ

自然との出会いは、私にとって

これ以上ないほどに、心を満たしてくれるものでした。

人間が作る建物、場所、お料理、作品、それらもとても魅力的です。

でも、自然には敵わないのだろうと

そのとき感じました。

これは、私の感性での話で、

みんながそうあるべき、ということではありません。

私にとっては、

そのときの生命に出会える体験が、なによりの幸福なのだと気づくことができました。

海に入り、生き物を見る楽しさを覚えた私は、

石垣島でも

３回海に入りに行きました。

海の中では

エビとハゼの共生関係も見ることができました。

エビが一生懸命穴を掘って、巣穴を作り

ハゼが巣穴の前で見張りをしています。

エビが両手のハサミで砂を掘り出している様子も可愛いし

ハゼが見張りをしている様子も可愛い♡

詳しくはこちらのサイト↓

海のいきもの　ハゼとテッポウエビの共生｜Marine Diving web（マリンダイビングウェブ）

また、海の中で魚たちを観察していると

魚が珊瑚を突つく音が

水中を伝わって聞こえてきます。

コツ、コツ、コツ、コツ、

（珊瑚に、餌になるものが付着しているようです）

魚が口で突つく音まで、海のなかで聞こえるというのも、新しい発見でした。

＊

自然には敵わない！と悟ったことで

気持ちが軽くなり

その後の旅行スケジュールも執着することなく

楽しく過ごすことができました。

なるようになる♡

すでに私は満たされている♡

そういう感覚でいることができました。

そして、この感覚は、旅行だけでなく

人生でも大切な感覚だと思っています。

自分でコントロールしようという執着や欲を手放したとき

自分なかの不足感を解消し、自ら満足したあり方でいるとき

願いは最も叶いやすくなります。

奇跡が最も起こりやすくなります。

沖縄の新婚旅行は、そのことも思い出させてくれました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

スキ♡フォローうれしいです＾＾

では、また明日！