単身海外留学で辛いこと。【𝔼𝕡𝕚𝕤𝕠𝕕𝕖 𝟛】
こんにちは!ちゅんです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今、私は学期と学期の間の3週間ほどの休み期間ですが、
かなり暇なのでvlog編集なりnoteなりに時間を費やしています。
韓国に来て3か月経ち、正直遊び疲れてきたというか…(笑)
もちろんカフェ行ったり、ご飯食べたりはしたいんですけれど、
お金に限界もあるし、コロナもあるしで、だらだらとした時間ではありますが有意義にお家時間を過ごしています。
おかげで韓国語全然話してなくてやばいですね。
前置きはさておき、今日は【留学生活で辛いこと】をテーマに書いていこうと思います。
コロナ禍とはいえ、一生に一度の学生生活。
わたしみたいに休学をしたり、
色んな手を使ったりしてこれから海外留学をしようとしている人は、
少なからずいると思います。
私は韓国に来る前、いろんなブログやサイト、SNSで留学において様々な情報を調べてきました。
ビザや入学準備はもちろん、生活面で必要な情報等…
もちろん、そういった情報は留学のために必ず必要ですし、
そのような必要な情報を共有してくださった方にはとても感謝しています。
しかし、
実際に留学に来て、
あらゆるサイトでも、
「辛かった体験談」についてはあまり書かれていないんですよね。
楽しいこと、うれしいこと、貴重な体験とかは、留学をする前からいくらでも想像できるし、
他人のSNSなどを見たらわかると思います。
(基本、人間って楽しいことしかSNSに上げないと思うので。特にインスタとかは…)
なので、今回は韓国に来る前には想像できなかった辛いことについてお話ししようと思います!!
①物理的に人と離れていることのしんどさ
まず一つ目は、家族や友達に会えないことです。
いや、当たり前だろ!!甘えんな!!!と思われると思いますが、
今はコロナ禍なので、
もし一時的に日本に帰ろうとしても、
高いPCR検査を何回か プラス 帰国した際の2週間隔離 プラス 韓国に戻った時の2週間隔離
と、めちゃめちゃ手間がかかってしまうんです。
せっかく1年しかない留学生活なのに、
1か月も隔離に費やしてしまうのは勿体ない…
となると、
「来年まで日本にいる家族や友達とは絶対に会えない」
ことや、
「もし何らかの事情で帰らなくてはいけなくなったとしても、2週間は隔離をして待たなければいけない」
ことは確定しているんです。
これが結構つらい。
もちろん、韓国でできた新しい友達もみんないい子だし、楽しいのですが、
やっぱり昔から付き合ってきた長年の友達や
家族との時間と比べると比になりません。
私は誰とでも仲良くできるタイプ!って感じでもなく、内向的な性格なので、
こうした面では辛いです。
②1人でいろいろ考えてしまうことが増えた
2つ目は、やはり日本にいるときと比べて、圧倒的に1人の時間が増えたことにおける弊害です。
私は日本では実家暮らしで、大学から1時間以上かけて通学していました。
もちろん、
遠いな~とか、不便やな~と思うことはいろいろあったのですが、
家に帰ったらご飯が用意されていること、
話す相手がいること、
面倒くさい家事等をやってくれる人がいること
この存在はでかいですね。。。
今まで日本で1人暮らしをしたことがあった人なら、
この心配はいらないかもしれませんが、
改めて母の偉大さに気付かされました。
そして私にとって日本にいるときとの時間の使い方で大きく違うのは
バイトがないこと
です。
私はD4ビザ(語学研修ビザ)で来ているのですが、
このビザだと入国して半年は韓国でアルバイトすることが出来ません。
もし許可なくバイトしてバレたら、強制帰国とかになると思われます。
私は日本にいたときはかなりバイトに時間を費やしていて、
緊急事態宣言が解除された去年の6月ごろとかは、
週5とかで働いていました。
(コロナで遊ぶ予定も全くなかったのでね…)
そんなバ畜多忙だった私が
いきなり週末休み平日毎日13時終了のオンライン授業生活。
圧倒的に、
「何もしない」「何も予定がない」
時間がかなり増えるんです。
私はまだ語学堂の授業は3級なので、
そこまで発表準備や論文を書く機会があるわけでもなく、
日々の復習だけだと勉強はそこまで忙しくありません。
圧倒的に、一人で何もしない、考え込んでしまう時間が増えました。
周りの友達では、いっぱい知り合いを作って、毎日毎日いろんな人と遊んで予定を詰めているという子もいるんですが、
内向的なわたしは毎日顔なじみのない誰かしらと約束をして、外で遊ぶ気力もなく…
(そういう性格なので仕方ないと思っています)
幸い、ダンスという趣味があったので、
有名なダンススタジオでレッスンを受けたりして時間を割いたりしていますが
それでも圧倒的に1人の時間は多い。
楽しいのは楽しいし、1人でいる時間が絶対に必要なタイプなので、しんどくはないのですが…
圧倒的に「時間の無駄使い」感がすごい。
日本にいるときは、コロナ禍で家にいないといけなかった時期も、だらだら過ごすことに罪悪感はなにもなかったのですが、
韓国に来ると、そんなんじゃあかん!と思ってしまうのはどうしてなのでしょうか。。。(笑)
早くバイトできるようになったらなあと思います…(笑)
③周りの圧倒的英語主義
最後は、語学堂で同じクラスだった子たちとの関係についてです。
私は韓国語を学ぶ「語学留学」だったので、
同じクラスの生徒たちはみんな外国人です。
私のクラスは
香港×2人
アメリカ
イタリア
ロシア
日本
台湾
タイ
マレーシア
と私という顔ぶれでした。
とにかくみんな英語が喋れるんですよね。
アメリカやヨーロッパはもちろん、香港やマレーシアの人も圧倒的にしゃべれます。
英語が世界共通言語であることも知っているし、
英語が大切なことも身に染みて分かっています。
(大学受験で一番勉強したの英語やし。。。)
でも、ここは韓国。
韓国語を勉強するために集まっているはずです。
なのに、
「昨日〇〇(クラスの台湾の子)と遊んだの!?
全部韓国語で話したの!?!?
うそでしょ!?!?」
「ちゅんは英語喋れないの??
一回喋ってみようよ、英語で!!!」
イラッッッッッッッ。。。wwwww
余裕でこんなこと話してくる子がいます。
カトクで英語でメッセージ送ってくる子もいました。
(カトクぐらい翻訳機あるんやし韓国語で使えや。。。(小声))
そこで私が、英語じゃなくて韓国語で返しますね~と送ったら
「Oh....」
と返ってきました。こっちのセリフやね。
まだ、韓国語を習いたての1級や2級の子なら、理解できます。
でももう3級なんです。中級です。
1級から受けている人は、韓国に来て半年以上経っているはず。
なのに英語で話そうとする意味が分からない。
私だったら、日本人以外に日本語で話すこと絶対強要しないのに。。。(当たり前)
やっぱり、英語が話せる人は
英語があるから大丈夫だ
という考えがどこか心の底にあるんだと思います。(全員がそうという訳ではありません)
授業中でも、どうしても韓国語が分からない時に
"I don't know~~~"
とか話してきたりするところにそういう考えが出てると思います。
もちろん、英語は一番重要な言語なので、そう思ってしまう気持ちもわかるのですが、
ここは韓国なので、せめて英語を当たり前だと思わないでほしい。
韓国語が1番だと思ってほしい。
そういった面で、クラスの子たちと心の隔たりが出来てしまって、
せっかく韓国でいろんな国の子と仲良くなりたいと思ったのに、
結局は日本人としか仲良くなれないのかなあとマイナスになってしまうことが多々あって
それが辛かったですね。
次は4級で、
前よりも討論や新聞発表が増えます。
3級のレベルがついていけないような人は到底ついていけないと思っています。
次の級こそは、もっと韓国語で話したい!!と心から思っている子と一緒になれたらなあと思います。
他にも不便なことや辛いこと、小さなこと挙げだしたらキリがないのですが、
一番印象に残っている辛いことはこの3つだったかなあと思っています。。。
こうやってもやもや頭の中で考えていたことを
文字にするとすっきりしますね。
文字として表すことでその気持ちがいったい何なのか抽象化できる。。。
文章を書くことの大切さを思い知らされます。
こうして文字にしたからには、
ただ書いて終わりではなく、
どのようにその辛さと向き合って、対処していくか
が大切だと思っています!!!
わたしはこの三か月を通して、この辛かったことを活かして、
なるべく一人でもいいから外に出るべきだ!!!
と思いました。カフェでもなんでも。勉強のために学校に行くでもなんでも。
1人で抱え込む時間を作っちゃだめですね。
私は京大の受験勉強を通して、
ルーティン化することの大切さを思い知りました。
それを活かして、何曜日はカフェで勉強する!!
とか
この日は休む!!
とか
あらかじめ決めておいたら、今日やったことは無駄なことじゃなかったな~って思えると思っています!!
早く新学期が始まって、実践できる日が来てほしいですね…!!
それではまた˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙
ℂ𝕙𝕦𝕟 🌷.*
❁1999年生まれ現在21歳(韓国で23歳)
❁関西生まれ、関西育ち
❁高校を卒業後、1年の浪人を経て、京都大学入学後、現在休学して韓国にいます。
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