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育休後2ヶ月:リフレクションと違和感ノートを続けてみて

おはようございます、ちゅるぱんです。

育休を終え、今の会社に入社してからほぼ毎日続けていることが2つあります。

①毎日の振り返り(リフレクション)を帰りの電車の中ですること

②違和感ノートをつけること

です。

リフレクションについて

これは、育休プチMBA勉強会代表の国保先生からのアドバイスも大きいです。

国保さんによる、「リフレクション」のススメはコチラ↓

「続けることで自分の成長が分かる」ということで、騙されたつもりでやってみようと始めてみました。

リフレクションをするにはいくつかの方法やフレームワークがありますが、私の場合、帰りの電車の中でevernoteに「できたこと」「改善できること」「挑戦したいこと」「感じたこと/学んだこと」を書いています。これが個人的には一番しっくりきてる。

なぜ「感じたこと、学んだこと」を書いているかというと、その時の自分の主観、感情を書くことで後で振り返るとこういうときに「自分はこういうときに、こんな感情になるのか…」と客観視できることと、「その感情はそのときにしかなく、流れてしまう」からできるだけ書き留めるようにしています。また、感情を書くことで自分の内なるものとも向き合えてる気がします。

特に失敗したとき、モヤモヤしたときは、その時の感情だけガーっと書いて寝かし、翌朝冷静になったときに「できたこと」「改善できること」「挑戦できること」を書いています。はじめに感情を吐き出すことでスッキリするし、翌朝は客観的にその事象を見れるのでものすごく気づきがあります。

違和感ノート

これは、人材育成でも有名な中原淳先生がブログで何回かオススメされていたので、「今度転職したらやってみるぞ!」と前々から思っていました。
これ、新入社員にオススメされてますが、育休明けの方にもオススメだなぁ〜と思います。

私の場合、同じ会社に戻ることなく、転職をしたため、受け入れ側も私もお互いに真っさらな状態での仕事復帰となりましたが、よく、育休明けで同じ会社に戻ると「浦島太郎になって置いてけぼり感がある」と言われたりしますよね?私、それは逆に「客観的に組織を見れる」「産前は当たり前に思っていて見過ごしていた組織の課題に気づく」チャンスなんじゃないかなぁ〜と思ったりします。

しばらく職場を離れた分、ある意味新たな組織に入ったような感じで、きっと沢山違和感を感じると思います。そして、その違和感は、組織に慣れるとあっという間に「当たり前」になり、なくなってしまう…なので、違和感を感じたら、ぜひ、違和感ノートに書いてみると良いと思います。それが後々、組織の状態、関係構築の様子を見ながら違和感について伝えてみたり、関係部署に提案をしてみたりと組織改善のための良いアクションに繋がったりするのかな?とも思っています。

これを書きながら、最近わたしも違和感をそんなに感じなくなってきてしまった…ということに気づいてしまいました。

これらを続けてよいこと

リフレクションと違和感ノートをやり始めて2ヶ月。こんな良いことがあるなと感じています。

① 日々の自分の仕事の良い点、悪い点を客観視でき、次の行動へ移しやすい
②失敗したときも、自分を責めるのではなく、客観的に何がそうさせたのか?自分のマインドとスキルについて振り返り、前向きに立ち直ることができる
上司との面談のときにまとめて話しやすい
④他部署からの改善アンケートが送られてきたときに意見を書きやすい

①②については、書いたままのことなので、③④について。

最近、直属の上司、事業部の上司と面談の機会がありました。そのときに、「2ヶ月経ってみてどうですか?ギャップなどありましたか?」と聞かれたのですが、自分の中でそんなに事前準備をしていなかったけれど、サラッと3点にまとめて伝えることができました。
これは、日々リフレクションや違和感ノートで言語化していたので、聞かれたことに対して、今まで考えてたことを引き出すようなイメージで話すことができた感じ。

他部署からのアンケートについては、私の会社は組織として改善意欲が高い会社なので、よく他部署、研修担当者などからもフィードバックを求められる機会があります。そんなときも、モヤモヤ、違和感は書き留めてあるので、ここぞとばかりに「その他ご意見など」の箇所に書いてみたりします。

今はまだ入社したばかりで、業務量、責任的にも負荷は低いですが、これから負荷の高い業務についたときにもちゃんと言語化して整理できるように、これらのことは意識して続けていきたいと思います。

特に、「違和感」については、意識しないと流れてしまうので、再度意識を高めないとな〜。






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