見出し画像

カンボジアに行くならこの曲を聞け

おはようございます。

さて、

カンボジアと言えば、

アンコール遺跡の他に、ポルポトによる大量虐殺が有名です。

S21キリングフィールドといった「負の遺産」には多くの観光客が訪れます。

それらの施設は人間の隠された残虐性後世に伝えてくれますが、

実は大量虐殺の前カンボジア豊かな音楽溢れていたことはあまり知られていません。

クメールルージュによって、多くのカンボジア有名アーティストは殺害されてしまいましたが、

今でも当時のアーティストの音楽はYouTube上で生きています。

中でも最も有名アーティストは、

「クメール音楽の王様」として知られるSinn Sisamouthと、

「黄金の声を持つ女王」の異名があるRos Serey Sotheaです。

二人は多くのデュエット曲を残していて、

今回はそのうちの僕の好きな二曲を紹介します。

1."Mou Pei Na"

一曲目は"Mou Pei Na"と言う曲です。

同じフレーズを何回も繰り返すので、耳心地が良い曲です。

少し時代を感じますが、現代風演奏するとこうなります。

2."Touk Oun Om Skat"(Touk Oun Orm Chlong)

続いて二曲目

"Touk Oun Om Skat"と言う曲です。

哀愁が漂ってきますね。クメール語美しい響きも感じられます。

これも古い映像ですが、現代風だとこうなります。

また、この曲はアメリカのバンドDengue Feverロック調カバーしてます。

ロックになると、一気に爽快な曲に変わりますね。

最後に

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

今回は、1960年代あたりカンボジアの音楽を少し紹介しました。

カンボジアと言うと、

アンコールワット大量虐殺の歴史は有名ですが、

ポルポトによる大量虐殺の前には音楽文化が栄えていました。

「負の遺産」を見学するだけでなく、

当時を生きた人娯楽文化を知ることも重要だと思ったので、

本記事を書きました。

また、カンボジアの1960年代の音楽をテーマにしたドキュメンタリー映画もあるので興味のある方はご覧になってみて下さい。予告編だけでも当時の雰囲気が少し味わえると思います。

ではでは


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?