見出し画像

今週の5Things(1月14日up)

「ドライブ・マイ・カー」Gグローブ賞

 広島県内の各地が撮影の舞台となった映画「ドライブ・マイ・カー」(浜口竜介監督)が9日、「第79回ゴールデン・グローブ賞」の非英語映画賞に選ばれました。路面電車が行き交う広島市中心部、ごみ焼却場の「中工場」、安芸灘とびしま海道沿線…。ロケ地の関係者からは歓喜の声が上がっています。

【中国新聞デジタル】広島がロケ地の「ドライブ・マイ・カー」がGグローブ非英語映画賞

広島に「無印」最大店出店、「ZARA」閉店

改装工事が進むアルパーク西棟
ZARA広島店(広島市中区八丁堀)

 「無印良品」の国内最大店が今春、広島市西区のアルパーク西棟にできることが11日に分かりました。今の東棟の店を拡大し、衣料品、雑貨、食品、家具、家電など約7500種類のほぼ全商品を扱う「生活全部店」となる予定といいます。一方、中区八丁堀の「ZARA広島店」は、30日に閉店することに。閉店後はZARAの中国地方の路面店がなくなるそうです。

【中国新聞デジタル】
アルパーク西棟に「無印」国内最大店 22年春、6100平方メートル/雇用130人増
ZARA広島、30日閉店 中国地方の路面店消える

マリーナホップ解体、撤去の見通し

広島マリーナホップの跡地に予定される「ひろしまモビリティゲート」のイメージ図

 広島市西区の商業施設、広島マリーナホップが解体、撤去される見通しとなりました。広島県は13日、マリーナホップが県から借りている土地で2025年3月以降、「ひろしまモビリティゲート(仮称)」を整備する案を採用しました。多目的サーキットや車関連の体験ができる建物などが集まる施設。トムス(東京)と広島トヨペット(西区)が提案したそうです。

【中国新聞デジタル】広島マリーナホップ敷地、車関連の体験型施設に 広島県、トムス案を採用

横断歩道で一時停止する車の割合 広島34位

 信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしたときに車が一時停止するのかどうか。日本自動車連盟(JAF)が2021年に調べたところ、広島県は24・1%でした。都道府県別でみると1位は長野の85・2%で、広島は34位。記者が広島市中区の繁華街の横断歩道のそばに1時間立ってみたところ、渡ろうとする人がいるのに車が止まらなかった例は、30回中18回もあったそうです。

【中国新聞デジタル】信号機ない横断歩道に歩行者で車の一時停止、広島県24・1% 21年調査で初の減少、34位に急落

オミクロン株猛威 広島でまん延防止

 新型コロナウイルスの「オミクロン株」による第6波が押し寄せ、1日当たりの感染者数は13日、中国5県の合計で初めて千人超え。広島が最も多い805人でした。広島では「まん延防止等重点措置」が14日から全県に拡大しました。飲食店には酒の提供禁止と夜は午後8時まで営業時間短縮が求められています。この措置は31日まで。オミクロン株は潜伏期間が3日ほどと今までの株より短く、専門家は「従来とは全く違うウイルス。感染防止を」と呼び掛けています。

【中国新聞デジタル】
オミクロン株の広がり、デルタの4倍も 広島大院・田中教授に聞く
広島県「まん延防止」対策地域、14日から全県対象に 31日まで【動画】
【グラフで見る】広島県の新型コロナウイルス感染者数と医療提供状況