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【中学受験】グノーブルでの3か月(4年生)(2023年5月)

久しぶりの記事になります。

あっという間に3か月がたってしまった、と書きたかったところですが、「まだ3か月しかたっていない、、、受験まであと2年以上ある、、、」というのが本音のところです。

最初1か月ぐらいは、物珍しさもあって緊張感があったのですが、春休み明けから、本人のもともとのだらだらしたい癖が出てきて、勉強をやるやらないで、親子の喧嘩(主に、母と息子)が激しくなりました。

反抗期まではいかない気はするのですが、いずれはそのような状況が始まるのではないかと、その時どうするのか、本当に悩むところです。

まさに、↓のブログで書かれているような状況に似ていて、あまりに家庭環境が悪くなったので、「受験撤退」も視野に入れて過ごしました。


そんな状況が続いて、蜘蛛の糸一本ぎりぎり、、、という感じでGWに滑り込みました。

GWは、グノーブルの4年生は講習がない(5,6年生はGW講習があり、ある意味、最後の家族がゆっくり過ごせる時期。。)ため、もともと予約してたGWの家族旅行でリフレッシュをしようとしていた矢先、、なんとなく、4月の中頃からずっと息子の機嫌も体調も下降気味だったのですが、ついに、4月末からGWかけて、ダウン。

勉強のし過ぎで、、、とかではなく、特定の原因がずっとわからなかったのですが、最後、いろいろ症状(変な発熱とか)が出て、コロナとかではなく、別の病気と判明。

息子のやる気がなかったのは、実は、病気で体調が悪く、機嫌が悪かっただけではないかと、いうことになり、ある意味、一時、強制的に休戦となりました。

GWの後も、少しひきずっていて、本人曰く、まだ、体力は60ぐらいと言っていますが、学校も他の習い事も行ける状況に。

塾の日は、学校で結構体力を使い切ってしまっているようで、しんどそうにしながら塾に行きますが、休まずに行けるようになりました。

この過程で、妻には申し訳ないですが、息子の勉強を見るという仕事には関わってもらわないことにして、基本的に父の仕事として分類しました。

息子の体調回復とともに、機嫌も比較的いいことが多くなり、なんとか授業についていけているかなという感じです。

この3か月で、本人が嫌がることがわかってきました。

  • そもそも宿題をやること(塾に行って授業に行くのは楽しいみたい)

  • 間違った問題を直すこと(特に家庭学習で、、)

  • 体が疲れている時に勉強すること

  • 機嫌が悪い時にいろいろ言われること

最初は、勉強を放棄したり、ADHD特有の集中力不足で、親がイライラしていましたが、不思議なもので、息子を研究対象である一生物であるとみて、横に座っているとあまりイライラせず、機嫌が悪かったり、やる気がなかったりすると、すぐに勉強を切り上げるという方法が一番お互いにとっていいことがわかってきました。

当然、目標とするところまで宿題が終わらないことが出てくるのですが、家庭があれるよりはそっちの方が全然いいなと。

Twitterなどで同じような立場の方々のつぶやきをみていても、同様の状況でもめているケースがたくさんあって、解決方法は千差万別なんだなと思いますが、我が家は、「①妻が関わらない、②ダメだったらすぐに切り上げる」というのでしばらくは対応しようと思います。

ADHDの特性ゆえ、自分で整理整頓、準備はできず、どこまでやるのかもこちらが指定しなければできない感じなので、ある意味、家庭教師に就職したような状況になっていて、一日最低でも2-3時間は息子と付き合わざるをえない状況となっています。

仕事もその時間は切り上げて、残っていたら夜にやるような感じで対応です。

娘もいるのですが、こちらは残念ながら、手をかけてあげられる状況になく、放置です。。。ごめんなさい。

他のやり方で一度少しうまくいったのは、勉強時間を15分に限定して、休憩を10分入れるというやり方をしたときです。

この時は、合計6時間(休憩時間をいれて)ぐらいぶっ通しでできて、集中力を保ちながらこんなに長くできるんだと、親子ともに感動しました。

休憩時間を合計すると勉強の実質的な時間は短いのですが、でも結果的にすごく集中できているので同じ15分でも進み方が全然違いました。

また、この間は、友達と遊ぶ約束をして学校から帰ってきて、たった45分でいつも2時間ぐらいかかっている宿題を終えていました。

目的(インセンティブ)が明確になり、それがわかりやすいものだと、こんなにも集中できるんだという驚きもあります。

GnoRevの成績は、なんとか、なんとか、、、というラインを保ってくれています。

クラスも最初のテストも次のテストも2/3ぐらい生徒が変わったようで、思ったよりも変動するんだなと驚きました。

これからずっと続いていくので、長い目で見ていく必要がありますが、なんとか食らいついてほしいところです。

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