一石二鳥な解決策
引き続き、メンタルを保つための工夫をする毎日ですが、ネットで読書が憂鬱な気分を解消するのに適しているという記事を読みました。
その記事を書いているお医者さんが語るには、ざっとこんなことらしいです。
脳を活性化
私たちの脳は、筋肉と同じように鍛えなければ弱くなるそうで、読書は集中力、記憶力、思考力、言語能力など、脳の様々な機能を活性化してくれそう。
読書によって脳を鍛えることは認知症予防にも効果的との研究もあるらしく読書習慣のある人は、そうでない人に比べて認知症のリスクが低いらしいです。
ストレス解消
またストレスやネガティブな考えに悩まされているとき、読書は心をリフレッシュするのに最適で、文章の世界に没頭することで日々の悩みや不安から解放され、心を軽やかにする効果があるみたい。
読書をすることで、脳内で幸せホルモンと呼ばれるドーパミンを分泌を促すらしく、ドーパミンの幸福感や満足感をもたらしてくれるホルモンとしての効果が発現するようです。
いいことに気がついた
メンタルヘルスのケアにもなるからいいなと思いましたが、本を読むことで知識も少なからずついたりするから一石二鳥なんじゃないかと思ったら、なんか俄然やるきになった中年男です。
なので読書してみた
選んだ本はこちら
著者はなんか名前聞いたことあるなぁという方です。
自分で自分の足を引っ張っていませんか?という小さいコピーに「ちょっと思い当たるなあ」と感じてチョイスしました。
ざっくりいうとこの本は、集中力を高めて、人生の幸福感を向上させるのに役立つような内容でした。
ものすごく簡単に整理すると以下のよう感じ。
感情に支配されない。人は感情に流されやすく、目標を先延ばしにしたり、諦めてしまったりすることが多い。これを防ぐためにも、目標を明確に設定し、それを達成する意識を高めることが有効
過去にとらわれない。過去は変えられませんが、未来は今のあなたの行動によって形作ることができるという考え方。過去のことがいかにひどいものであったかについて考えるよりも、現在に集中し、より良い未来につながる行動を起こそうぜ!
恐怖は脳の娯楽に過ぎない。恐怖による思考の支配は協力。だからこそ、それに囚われて行動を止めてはいけない。失敗や拒絶への恐怖は自然な人間の感情だが、それによって目標を追求するのを止めたらもったいないぜよ。
自己中心的にならない。真の幸福は、他の人を助け、世界をより良い場所にする・寄与している感覚を得ることから生まれるので、自分の幸せだけを追求する人は、結果、空虚感や不満を感じることが多い。わかるだろ?
最も重要なポイントとして強調されている点は「未来が過去と現在の見方を決める」という考えであるということ。
明るい未来を作ることに集中すれば、過去の経験は最終的にポジティブな思い出へと変貌していくしかないべ、という感じでした。
この本を読んだことで、中年男としての思考の癖や歪みがあることを認識できたのは収穫でした。
それをどうやって本の内容に近づけるか、少なくともちょこっとでも取り入れられるかが、これからの課題ですね。
うん、読書はメンタルヘルスにも良さそうだし(活字に集中してネガティブから離れられるし)、知識が得られて0.1mmくらい賢くなれると思うので、ちょっと続けてみる。
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