映画
映画が好きだ。
ジャンルはなんでもよくて、素朴な日常を描いた邦画とか、ハリウッドのゴリゴリのCGを使ったアクションとか、長編のアニメとか、とにかくその時に惹かれた物を観ている。
観る場所もまちまちで、映画館のふかふかの椅子で観たり、リビングの床に座ってテレビで観たり、自室のベッドでうとうとしながら観たり。
あとは一人で観たり、友達とか家族と観たり、そういうのもその時々違う。
どんな見方をしてても、観た後のあのなんとも言えない、ちょっとした疲労感と、どこからともなく湧いてくる魔法みたいな「全能感」みたいな感覚が好きだ。
別にそこまで頻繁に映画館に足を運んでいる訳ではなく、金曜ロードショーとかNetflixとか、そういう媒体で観ることが多いけど、観た後に感じることは大体一緒。
よくわからないけど、何か自分は上手くいくような気がするし、なんでも出来るような気がしてくる。
実際この文章も、文章と呼べるような大層な代物ではないけど、そんな魔法にかけられて書いている。
自己肯定感は低い方ではないと思ってるけど、それが一番高まるのは多分映画を観た後だと思う。
映画はいいよね。
それだけ。
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