成瀬は天下を取りにいくを読んでみた
成瀬は天下を取りに行くを読んでみた。理由は売れてるから。売れてる本を積極的に読んで、売れてる本を読んでいる人になっていこう!
端的に言うと面白かったです。
以下、ネタバレ注意。
成瀬は天下を取りに行くというのは基本的に、成瀬が天下を取りに行く物語。
かと思えるが天下を取りに行ってる感があるのはセゼカラとしてM−1グランプリを取りに行ってるときくらい。
というわけで、この小説は成瀬が天下を取りに行くところが面白いというよりは、成瀬の日々の生活というか、精神性が面白いという感じだ。
何が面白いか考えると、結局のところ、成瀬にあってみたいな、とこの小説を読むと思う。そうなったら勝ちで、もう面白い小説になる。
そういう意味でいうと、読者は島崎みゆきなのだろう。
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