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熱狂的Jサポが妊娠してから考えたことまとめ

こんにちは!柏レイソルの試合に全部行く女ことちはおです。
と言いつつ、今年は全部行けていません。理由はタイトルのとおり現在自分が妊娠中のため。つわりの時期や妊娠後期は自分の体調的な理由と周囲に気を遣わせてしまうという理由から、調子と天気が良くて行けそうな試合は行こうというスタンスでサポーター的活動をやってきました。

ゆるくやってた感を出しつつ、妊娠中もけっこう観戦してましたw
そんな元気すぎる妊婦の様子は私のYouTubeチャンネルでご覧ください☺

初めて私の記事を読むよ!という方はこの辺も読んでいただけると、ちはおが何者なのかが分かるかもしれないです。

自分の人生とスポーツのサポーター的活動の両立というのは、なかなか難しいと言われがちなので、今回は私が妊娠してから仕事や趣味、家族に対して考えていたことをまとめておこうかなと思います。

1.なぜ子を持とうと思ったのか

まず、前提として夫とは「子どもができてもできなくても、どっちでもいいよね」という話はよくしていました。
自分も夫も、お互い結婚したのは「この先二人で一緒にいた方が人生が楽しくなりそうだから」という理由なので、もし子どもができなかったとしても、それならそれで自由に今まで通り生きていこうと思っていました。

ただ、お互いできれば二人の間の子どもは欲しいとは思っていて(たぶんこれは人間の本能的な気持ちというやつ)、結婚してから丸2年経ち、私もそろそろ31歳になるあたりで且つ転職してからも1年が経とうとしていたタイミングだったので、機能的なリミットもあることだしチャレンジはしてみるかと思い立ったという感じです。

1年くらい頑張ってみて、それでもできなかったら私たちは子を持つことは諦めようという話も事前にしていたのですが、本当にありがたいことに思ったよりも早く授かることができました。

今振り返って思うことは、私と夫は「こうだったらこうしよう」という分岐点や選択肢をうまく二人で合意しながら話し合えたことが、お互いの精神衛生にとって良かったのではないかと思います。期限もなく闇雲に毎月毎月が過ぎてく状態だったとしたら、おそらくしんどかった。
ちなみに、こういう話は主に遠方アウェイに行く途中の車の中でよく話していました(笑)深夜の高速というのは真面目な話が割としやすくてよい

シティポップが似合いそうな風景は真面目な話も似合う

2.妊娠中の過ごし方

あくまで私の場合ですが、つわりで気持ち悪かったり、少しずつ体が変化していくのに追いつけず疲れやすかったり、ということはありつつも、基本的に無理をしすぎなければ元気に生活できていました。
そのため、厳しい行動制限などは己に課さずにわりと今まで通りサッカー観戦もし、旅行にも行き、のびのび過ごしていました。
というのも、子どものせいで自分が自分らしく生きられていないと思ってしまうような状態を作りたくなかったからです。

夫も、同居している義両親も、私のことをのびのびさせてくれる人たちで大変ありがたかったです。

妊娠中絶対にやってはいけないこととしては教科書通り以下のとおりで、

  • アルコールの摂取

  • 喫煙(そもそも家族誰も吸わないが、なるべく副流煙も避ける)

  • 生ものはできるだけ食べない

あとは、疲れたら同行者に素直に疲れたから少し休むと言うとか、(膀胱が圧迫されやすいので)トイレが近いからといって水分補給を我慢しないとか、とにかく自分がストレスを溜めないように気をつけていました。

わがまま言ってるように思われるときもあるかもしれないけど、人間一人を生み出す作業してるんだから、このときくらいパートナーにも職場にも、甘えたっていいじゃない。という気持ち。なので、自分の思っていることを言えるだけの心理的安全性を積み重ねておくことは大事だと思っています。

妊娠後期でも家系ラーメンも食べる。おいしいので。

3.周りから言われて考えたこと、感じたこと

主に私が思っていたことはTwitterに残っているのでご紹介します。

これは本当によく言われました。自分が今できる楽しいことが出来てれば、他人がどう楽しんでたって関係なくない??と思うのは、妊娠中だろうとそうでなかろうと私の中では変わらないスタンスだと思っています。
「ずるい」という感情を持つくらいなら、自分も今できる中で楽しいと思うことをやる方がよっぽど気分が良い。

逆にわざわざ自分の楽しんでることに対して「不謹慎だ」とか、「楽しむのはおかしい」的なことを言ってくる人たちに対しての腹の立ち具合よ。(実際にそう言ってるわけではないけど、そう言われているように感じてしまった。)
ここに「もう母親なんだから」とか「もう家庭があるんだから」とかそういう、人それぞれの価値観が乗っかってくるのがさらに対応が難しいところ。
妊娠、出産するタイミングでこんなにも人の価値観に触れる機会が増えるのかと正直驚きました

そもそも子を持つか持たないかでも価値観は分かれますが、妊娠中どう過ごすことにするかというのも、本当に妊婦自身の価値観・状態次第、家族の考え次第だなと思ったし、個人的にはその行動一つ一つに他人が口出しするのは無意味なことだという考えに私は至りました。

4.妊娠後期まできて考えていること

ついに今日で妊娠9か月目に入りました。どうやらあと1,2か月の間に私と夫の赤ちゃんと対面することとなりそうです。
正直、お腹の中に生き物がいるなあ…という感覚はありつつも、それが出てきたときに本当に母親らしくいられるのか自信がありません。でもこの世に産まれたからには、まずはとにかくお世話して生かすことに精一杯力を注ぎたいと思っています。そんな気持ち。

育児生活に不安は持ちつつも、やっぱり楽しみしかないなとも思っています。
子どもと夫と一緒にまたいろんなところに出かけたいし、レイソルも一緒に応援できたらとても嬉しいし、野球もF1も、いろんなものを見せていろんなものに興味を持って育って欲しいなと思っています。

現在絶賛育児中の方がこの記事を読んだら、「そうはいってもなかなかうまくいかないよ」なんて思うのでしょうが、自分も子も行けそうであればチャレンジしたいという気持ちは是非持たせていただきたいと思います。
夢は富士スピードウェイで子どもとキャンプしながら耐久レースを見ることです。目標は高く。もはやこれが出来ればサッカーのアウェイ遠征なんて屁でもないわね。

モータースポーツ観戦もなかなか良い趣味です

5.おわりに

タイトルに「Jサポ」と入れておいて、Jリーグの話ほとんど無くてすみません。ただ「試合全部行くぞ!」と言って土日のみならず平日遠方アウェイも頑張ってスタジアムに行ってた女が、妊娠するとどうなるのか?というのを知っていただきたかったのです。

もともとの生活が超アクティブなオタクという感じでしたが、たとえ妊娠しても「私は私、基本は変わらない」ということを分かっていただけたらいいなと思います。

これから妊娠、出産されるアクティブなオタク属性の女性がこの記事を読んで、変わらなくていいんだと思ってくれたらとっても嬉しいな。

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