手放すと惜しい
今あちこちで山笠の飾り山を見かけますね。
山笠というお祭りがあることは知ってはいましたが、こんなに立派なものが飾られているなんて……!
かっこいい。今にも動き出しそうです。
福岡の方は毎年この立派な飾り山を見れるんですねよね。羨ましいです。
私はこの飾り山だけでも満足してしまったんですけど、博多山笠の最大の見所は「追い山笠」だと聞きました。
7月1日から15日にかけて行われる博多祇園山笠の最終日の7月15日に重たい山笠を担いで櫛田神社をスタートし、須崎町の廻り止めを目指すんだそう。
これは、ぜひ見に行きたい!と思いましたが、調べてみると開始がなんと朝の4時59分から。正直起きれる自信がないです。
でも寝ていたら賑やかな声が聞こえてきて、行けば良かったって後悔しますよね、きっと。
ちなみに私の地元、山口県防府市では山笠ほど規模は大きくないですが「裸坊祭り」があります。日本三大天神のひとつ、防府天満宮で毎年11月末に行われています。
写真:防府天満宮
菅原道真公は「無実の罪」により失意のうちに太宰府で薨去されました。防府天満宮の御神幸祭は太宰府よりここ防府に遷り留まられた道真公のお御霊に、毎年毎年「無実の知らせ」をお伝えし御心をお慰めするため、縁深い勝間の浦まで渡御する壮大なお祭りなのです。そのお祭りの起源を辿ると防府天満宮の創建にさかのぼります。(引用:防府天満宮)
改めて裸坊祭りを調べて見てると、結構立派なお祭りです。ちなみに地元にも関わらずちゃんと見たことはないです。
いつでも行けると思ってしっかり見たことなかったんですけど、今考えると勿体ないですよね。
それに、今は気軽に地元のお祭りに行けないと思うと、今まで興味がなかったのに行きたくなるから不思議です。
大事なものって手放すと欲しくなるし惜しくなってしまうのに、割と後回しにしてしまいませんか?わかっていても繰り返してしてしまいます。
やっぱり山笠は這ってでも行こうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?