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201129_私が投資をする理由

新卒入社した企業では、入社年度から確定拠出年金制度が導入され、セミナー講師の説明を参考に一定額を拠出することに決めた。拠出にあたりたいした勉強はしなかったが、今思えばこれが資産運用の始まりだった。

それから数年後、転職先に確定拠出年金制度がなかったため、それを機にNISAやiDeCoの口座を開設した。資産運用をきちんと勉強しようと思い始めたのがこの時だったのだと思う。

とはいえ転職から数年間は仕事に注力していたので、インデックス型の投資信託を購入して放っておく程度の資産運用だった(何冊か書籍を購入して勉強はしたが)。そういう意味では投資家デビューは、個別企業株への投資を始めた今年からだと言うべきだろう。

投資家デビューから1年も経過していないが、自分が投資する理由は何なのかとふと考えてみた。結論から言うと、”稼ぐ”ということに対するコンプレックスがあるからだと認識している。

自身のコアとなるキャリアは人事だ。やりがいがあるし、勤務先での仕事もそれなりに充実している。一方で間接業務のため、業績への貢献や存在意義を見出しにくい面がある。だからこそ、自分はどんなバリューを出すべきかそれなりに考えているつもりだが、内心、自分で稼いでいるという手ごたえが欲しいと思っている。

稼ぐための選択肢として、投資である理由については今回書かないが、「人事と投資の交差点で働き企業価値の向上に資する」というのが自身のキャリアおける戦略になるのではと考えているところである。


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