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【アフターケア・サービス】ヨランタ・ラウクファス #theTEAM

The Teamへようこそ!
本日はサービス部門を率いるヨランタ・ラウクファスをご紹介します。

ヨランタはクロノスイスで30年働いている大ベテラン。
クロノスイスのことなら何でも知っている百科事典のような存在だ。

彼女の名言を紹介しよう:
「不具合を感じなくても定期的に時計をオーバーホールに出してください。定期的に機械式腕時計のお手入れをすることで、何百年も生き続ける素晴らしい製品を手に入れることができるのですから。」

アフターケア・サービスは多くのブランドにとって大きな問題である。
現在のところクロノスイスの受付からサービス完了までの待ち時間は約8週間かかる。
将来的にはこの時間を短縮し、ルツェルンのアトリエでフルサービスを受けた時計は、4週間を超えないようにすることを目指している。


「多くの人は、自分の時計に何か問題があると気づくまで修理には出しません。しかし、私は4~5年に一度の定期的なメンテナンスをおススメしています。気づきにくい部分ですが、オイル交換が必要に迫られている時期にさしかかるためです。もし水泳に腕時計を使うのであれば、一年に一度はブティックでシーリングをチェックしてもらうべきです。」


クロノスイスで長い年月・多忙な日々を送る彼女だが、新作腕時計への興味と愛は止むことがない。

「スケルテックでは、ミニマルなデザインの可能性を追求しています。オープンギア・コレクションでは、ハンドメイドで施されたカラフルなギョーシェ模様が大好きです。立体的な市松模様のように見えるものもあれば、例えばビッグ・ウェーブのように、ゆっくりと岸に向かって押し寄せてくる海のうねりのように見えるものもあります」
と、イタリアの海岸線を旅するのが好きなヨランタは言う。

腕時計の魅力は他にもある?

「寿命の長さです。機械式時計は手入れをすれば何世代にもわたって受け継がれる。人生の道しるべとなり、あなたが亡くなった後も何百年も生き続ける。」

この仕事の最大の難しさは?

「どのお客様も時計を愛する気持ちは同じですが、一人一人個性を持った時計愛好家でもあります。サービス担当は、寿命の長い機械式腕時計を介し、人と人との長いお付き合いになります、それぞれのお客様の要望に応えるために柔軟かつ親しみやすい態度で接するよう最善を尽くしています。そうすると、『そうだ、次の時計もクロノスイスにしよう 』と言ってもらえることが多いんです。」

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