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今を生きているか?

こんにちはー!写真家ヒロです。
昨日、企業様でカメラマンの研修をさせて
頂いていまして、
そのメンバー達に向けたコラムでしたが、
もしかすると役に立てるかなぁと思い、
こちらにもまんま転載してみます。
今日も読んでくださりありがとうございます😊

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昨日は一日ありがとうございました
&お疲れ様でした!

今日は気付きのコラムです。

【今この瞬間を生きてますか】



というお話です。

調子のいい日、体調の悪い日、イライラする日
全てがうまくいく日、元気でいられる日

様々あります。ひとつだけお話すると
どんな状態にあっても良い悪いはありません。

ひとつの状態ということです。
例えば 水 の状態に良い悪いはないですよね?
水蒸気、氷になったとしても良いもありませんし
悪いもありません。

要は、その良い悪いは、
自分がそうくっつけているただのラベル
ということです。

さて、それを認識した上で

人は何かのせいにしているとき、
特に流れに飲まれているときは

ほんとにびっくりするくらい疲弊します。

これはなぜか。
自分で選んでないからです。

まず物事(仕事や人間関係)が
どんな理不尽な形で来ようとも

選べることと選べないことと分けましょう。

例えば、急に病気や事故で
足腰が不自由になったとします。

これは選べないことでしょうか?

ここでまっぷたつに人生は分かれます。

来た状態は選べなくても
そこに対しての反応を選ぶことはできるのです。

ずっとその過去の状況を恨み続けて生きるか
それか
そこから得たものを見てそれを使って生きるか

おおよそこんなものです。

これを写真で例えると、
流れて来た物事をそのまま考えずに
作業のようにシャッターを押すようなものです。


仕上がり見なくてもただのなんでもない写真に
なっちゃいますね笑

でも私たちは自分でシャッターは
押さねばならない。

被写体に対して、何をどう残すか
選ばなくてはいけない

ここを粘ってほしいです。

どんなものであっても、必ず
良いところを見つけると決めて
そこを探し続けるシャッターを
追って欲しいと思います。

最後は絶対に自分で押さねばならないシャッター。

目の前に来てくれるお客様はあなたを選べません。

そして、そのお客様がその日残せる時間は
その時しかありません!!!


写真は「今を生きている」ことを
形にする唯一無二の手段です。

だから、自分が押すシャッターに
誇りを持って欲しいのです。

それがあなたの良さだから。
あなたしかできない視点と時間なのだから。
あなたが大好きでやってる写真だからこそ

どんなに辛い時でも、
相手の心の方を向いて
ファインダーを覗いてください。

そうすれば、写真はあなたを救ってくれます。
日々頑張っているみんなを陰ながら応援しています。


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