８８歳のお誕生日おめでとう

昨日は母のお誕生日。

母が４０歳くらいの時に私が生まれたので、なんともう８８歳。

あ、私の年齢がバレたっ（笑）　

それは忘れてもらって、弟夫婦も来てくれたので、一緒にみんなでお祝いした。

「プレゼントは何がほしい？」って聞いても、数年前から「もう私は死ぬから物はいらない。やめてくれ。」と一点張り。

だから、お花で。

昨日も娘たちとお花を選んで、ケーキも買って実家へと向かった。

あ、あと、近所の焼き鳥屋さんでつくねも買った。ここのつくねが美味しくて、買って来てほしいとのことだったから。

孫たちとの写真と全員集合の写真撮影。とっても喜んでくれたみたい。

楽しかったな。

私にとって、家族の団欒はいいエネルギーの充電になるって気がついた。

どこにも行かなくていいから、家族で過ごすこと自体が充電になるんだなって。

それから、弟がマザコンでよかった（笑）。

大きな買い物をこまめにしてくれてたっ。なんだかいつもマメで繊細な奴なのだ。

私は昔から大雑把なことしかできないので、家族っていい具合に構成員が揃ってるんだなぁと、改めて気づかされた。

で、私のお役目はほとんどない（笑）。ただ座って、食べるだけという（笑）。

ま、それも立派なお役目ってことで。

あとはいざとなったときに動く。多分。

ま、そんなふうに自分にいいように解釈することにして、楽しい夜を過ごした。

なんといっても、一番のプレゼントは、孫たちに囲まれて撮った写真。

それが昨日一番の母の笑顔をつくった。

大きくプリントアウトしてみようか？と聞いたら、「やめて！　顔のシワなんて見たくない！」と言われてしまったけど。

そういう女性的な部分をなくさないっていうことも、長生きの秘訣かもって思った。父が生きていた頃は、メイクをしてない日なんてなかったのだから。必ず、父が起き出す前にメイクを終えていた。歳をとっても。

あとはね、さすが農家の娘って感じで、旬のものをいつも食べてる。だから夏バテもしない。それに、夏野菜は夏にしか食べないし、冬でもきっと体が冷えないのだと思う。

私はそんなこともすっかり忘れて、スーパーで一年中買えちゃうものだから、気にせず食べてたけど。

ちょっと反省した。この冬は気をつけてみようかな。

せっかくいい見本が近くにいるのに、今まで気づけなかったのだ。

いかんね。

気をつけます。