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こどもと絵本と叱り疲れ27

こんばんは〜この週末はちょっと遠出して今季最後の甲虫採りをしてきました!嬉しい収穫もあり、また後日ココで書かせてもらいたいな〜と思っています。

さて表題の通りですが(笑)。そんな単語あるのか知りませんが、最近(いやずっと)、本当に!子どもたちを叱ってばかりで「叱り疲れ」を起こしています。何度言っても同じことを繰り返す兄弟を見ては疲れ、それに対し自分ももう無視してればいいものの、口を出してしまうことに疲れております。でもどうしても口を出してしまうんです…

下の子2歳8ヶ月、女児だし二人目だし口は達者、体も心なしが大きいし、口ごたえも力もどんどん強くなる。今までは兄の言うことやることが理不尽でもなんとなく煙に巻かれていたものが、そうはいかなくなってきていましてね…(笑)。なんていうか、もう、朝起きた瞬間から、イチャモン、なんくせ、けんか、けんか、けんか、なわけです。

どちらも同じくらいの割合で喧嘩の原因を作るのですが、息子はすぐに手が出ます。ビビリだから、本当に体に当たるように叩いたりはできないのですが、力強く肩や頭を押したり、足で追いやったり。そこまで痛くなくてもやられた娘は悲劇のヒロインになってワンワン泣く。「○○くんが頭をたたいちゃったんだぁぁぁぁぁ」と。一方娘は息子が何も言っていないのに「これわたしのだから○○くんには渡さないんだからっ」というような台詞を怒り口調で何度も繰り返す。急に宣戦布告をされた兄は「そんなものいらない。○○ちゃんのうんち!だいっきらい。もうこっちこないでっ」とツバをぶーっとした後、「ままぁ〜○○ちゃんが何もしてないのに意地悪言う〜しくしく」となる。

こうやって書くとめちゃくちゃ微笑ましい喧嘩に聞こえるけど(自分でもなんであんなに叱っちゃうのかな?と書きながら思ったほど)、二人のギャーギャーワンワンを「うんうんうんうん」と聞きながらもこっちは洗濯やら料理をしているわけだし、ぶっちゃけ起きている間は80%くらいこの調子だからまともに取り合っていられないし「うんうんうんうん」と聞いてられるのは朝の一発目だけで、二発目には「てかもーさーーーー!いい加減にしなよねっっ」とイライラが一気にマックスまでいっちゃうんですよねぇ。で、その一気に上がったボルテージがほとんど下がることなく、かなり沸点に近い状態をウロウロとキープしたまま就寝を迎える私です。そりゃ疲れるわ…キャパが狭いのは分かっています、他の兄弟もみんな似たようなものだっていうことも分かっています。でも、でもね…(泣)。

そして気をつけなきゃいけないと毎晩誓うのにやってしまうことは、話を理解できる兄の方を叱りがちになること、ですねぇ。娘は口達者とはいえまだ2歳、我慢する力も当然5歳には及ばないし、トンチンカンなことを言うし。そうなると、分かってくれるはずの息子にね、言っちゃうんですよ。かわいそうな息子よ…気をつけます。

『わたし、くわがた』(得田 之久/ぶん)

この週末でクワガタも捕まえたので、最近読んだクワガタのお話。これはメスのクワガタが主人公のお話です。クワガタにしてもカブトムシにしても、角や顎のある強そうなオスがメインで描かれることが多いと思うので、メスが語り手というのがとっても新鮮でした。メスって意外と力が強いということを知ったのですが、この週末でクワガタの専門家とご一緒させていただいた時にも、メスに噛まれたら痛いよ〜!と言っていました。あんな短い顎なのに痛いんですね。びっくり。

『ノンタンいもうといいな』(キヨノ サチコ/作絵)

みんな知ってるノンタン。ノンタンシリーズは娘の愛読書です。兄弟喧嘩のことに触れましたが、たまたまこの本を今借りていました。まるでこの通りですね、一緒に遊びたい妹タータンがノンタンの作ったものを壊してしまって「もう一緒に遊ばない」ってね。うちはその時期は過ぎ、妹が果敢に立ち向かっていく時期にきてしまいましたが…。喧嘩してもやっぱり唯一無二の存在なんですよね〜兄弟って(と心に留めて明日から気をつけよう)。

急に寒くなり、息子は鼻水が出始めてしまいました。みなさんもきをつけてくださいね〜。ではまた。

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