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ポパイのほうれん草-4章(2nd Quarter)-前編

みなさん、こんにちは。佐々木クリスです。
バスケットボールの原理原則を探求する連載、遂に4章まで進めることができました。ここまで来るとさらに深い深海へと潜るような感覚におちいるかもしれませんが、引き続きみなさんの知的好奇心と探求欲を刺激しつつ、なるべく簡素化された、分かり易い解説を心がけたいと思います。

またこの章から僕のnoteを知ってくださった方。もちろん4章から読み始めていただくことは何も問題ありません。ですがみなさんの理解は1章からスタートすることで何倍も深まると思いますので、これを機会にぜひ1章から読むことやマガジンの購入などご検討くださいね。

それでは、第4章『ポパイのほうれん草』"ペースとスペースのなかみ"についてです。

1.1 on 1は自分の力でリングとの間にレールを敷く作業

バスケにおける攻撃の目的はリングまで行くこと。これはチーム全体のゴールでもあります。皆さんは組織的にor個人でリングまでボールを進める最善の方法を常に考えながら、プレーすることが大事です。

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