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木をみて、森もみる-5章(3rd Quarter)-後編

みなさん、こんにちは。『バスケのなかみ(解説書)』木をみて、森もみる-5章の後編を新たにアップします。前編では観る、判断、行動のサイクルについてやコート上でオバケにならないことの重要性、常に頭に入れておきたい6人の小人たちについて解説しました。そして中編では常々言われる心技体の順番は正しいのか?全てのプレーヤーが今すぐNBAプレーヤーに勝てるもの...そして味方に送る信号、相手に送る信号についてお届けしました。ぜひこの連載を初めて目にした方で、ご興味ある方は遡って読んでいただけると嬉しいです。
オススメはもちろんマガジンをご購入いただいて1章から読み進めること。¥1800という値段設定をした時には「7章分の原稿があって、1章¥300円なら1章分お得に読める値段で!」と思っていましたが、ひとつの章でもかなりのボリュームのものもあり、すでにマガジンには8本の記事がありますのでお得感は日に日に増えていると思います。おそらく6章、7章も1度の投稿では収まらないはず...

それでは5章後編をお楽しみください。

7. ボールを扱う時間と、キャッチの回数

コート上で得点出来るのはボールだけ…バスケットボールの試合をしているとボールと呼ばれる球体は得点力があるプレーヤー、もしくはボールを扱いながらの判断が上手く、攻撃の起点となれるプレーヤーの元に集まります。

ここで質問ですが、みなさんは1試合に出場した際に自分がどれだけの間ボールを手の中に収めていたり、ドリブルしたりしていると思いますか?読み進める前に、自分の中で明確な数字を想像してみてください…

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