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「ぬるま湯日本」脱却唯一の方法とは

ケータイやクルマが欲しい!という途上国の人と、
既になんでも持っている日本人とでは、
働く意欲に差が出るのは明々白々。

実際、所得水準で中国や東南アジアとの差がかなり縮まって来ていて、
日本に出稼ぎに来るメリットが既になくなってきている。
このままではアジアや南米に所得水準で追い抜かれ、
優秀な日本人は海外に出稼ぎに行き、
日本に残るのは高齢者と海外に出ていけない日本人と暗い未来・・・

あまり考えたくないですが、
事実そんな未来が近づいてきていると思います。
そんな国にならないよう、
どうすればまた日本人の働く意欲が高まり、
強い日本を取り戻せるのか?
そのヒントがこの記事にあったように思います。

「自分が経営すればもっと成長させられる!」
と確信を持つ経営者が、
企業も人もどんどん買収、ヘッドハンティングして変えて行けばいい。

「相手に憎まれる」などと気にして放置しておくから、
できない経営者の会社は赤字となり、
社員の給料は上がらず、
ゆくゆくは倒産して社員は職を失う。

敵対的買収を推進して立て直した方が、
結果的には社員や日本経済を良くできる。

社員も同じで、終身雇用なんて今すぐ辞めるべき。
僕ら20〜30代はほぼほぼ70歳までは働くことになるとして、
社会人期間が23〜70歳の47年間あるのに対し、
会社の平均寿命は23.3年。10年以上存続する会社は6.3%。

こんな時代に「終身雇用」を続ける意味って何?
雇われる側からしても、終身雇用と言われても全く安心できないし、
雇う側から見ても、できない社員をリストラできないせいで、できる社員の給料も上げられない。
一体誰のための制度なんだろう。
経営者も社員もどんどん入れ替え
(何なら外国人オーナーに買ってもらって社内公用語を英語にしたりして)、
新陳代謝を良くして高みを目指して行く以外、
もう一度日本人の心に火をつけ、強い日本を取り戻す方法はない気がします。


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