毎朝行きたくなる職場について考えてみる
本日はいしまるの目指す職場環境について書いてみようと思います。(書いていたら盛り上がっちゃって、長くなりました。読まなくていいです笑)
「最近の若者が〜」なのかどうかは知りませんが、「仕事とプライベートは分けましょう!」という声が多く聞かれるようになりました。
仕事の付き合いがプライベートに持ち込まれることも少なくなり、仕事終わりの「1杯やってく?」はもはや死語のようです。
仕事のパートナーの連絡先を知らないなんてこともざらで、街中で見かけても話しかけられることを嫌がられることすらあります。なんて寂しい社会でしょうか。
今日、現代人はその多くの時間を仕事に割いているというのに、仕事は仕事として淡々とこなし、「生きがいは全てプライベートの時間にある。」だなんて、楽しんでいる時間が短過ぎやしないでしょうか。
もちろん、やりたくない仕事をやらなければならない時もあるでしょう。苦手な作業が必要とされることもあるでしょう。でもその苦手な仕事を任せられる人がいれば?やりたくない仕事を嫌じゃないと思っている人が隣にいたら?それは協力することで解決できるかもしれません。
例えば、私は地道なことをコツコツが苦手です。
こういうとすごく聞こえが悪いので言い換えると、「今日も一日何もなく平和に終わった」を続けることが苦手です。
いつもの定番レシピにアレンジを加えて、「余計なことしやがって!」と言われたりするやつですね。
例えばこういった人間は、探究や前進が好きなので、新しく事業を始めたり、何か人から相談を持ちかけられた時には頭をフル回転させ、それなりに活躍しますが、普段の安定業務を平和に維持することには向かないでしょう。
しかしその一方で、毎日同じ味を作り続け、信用に厚く、失敗しない人。またそれにこそ誇りを持ち、そこに生き甲斐をもっている人がいることを私は知っています。
私だけではいずれ崩壊するし、彼だけでもきっと前進はないでしょう。だからこそチーム作りが必要で会社が必要なんだと思います。
まだ、ズバリコレ!という表現はみつかっていないのですが、目指す職場として一番近いと、今感じているのは学校です。学校というより学級の方が近いかもしれません。
まずは、
①いろんな人間がいること。
→同じような人間ばかり集まったチームではダメなんです。同じ思考の人間が集まれば、気持ちいいかもしれないけど、それではチームの良さが発揮されないんです。
学級委員がいて、風紀委員がいて、飼育委員がいるからいいんです。
②仕事と小休憩が連続して、メリハリがあること。
→旧来の企業は、おおよそ昼に休憩があって、他は退勤まで働き詰めです。でもこの中で、午前・午後ずっと集中して働けている人は、どれだけいるのでしょうか?…限りなく0に近い気がします。みんなきっと何処かでサボっているんです。では学校では?(そりゃいしまるのような集中力のない生徒も少なからず居たでしょうが…)きっと社会人のそれよりはだいぶマシだったのではないでしょうか。きっと業務中の私語も減るだろうし、休憩中のコミュニケーションは増えるでしょう。
③学びがあること
→現状の不満になってしまいそうで怖いのですが、学びの意識が、一個人に委ねられ過ぎている風潮がある気がしています。これは会社として無責任ではないかと思うわけです。ましてやそこに手当がなく、その学びを得るためには、みんなが大好きなプライベートの時間を割かなければならない。となればその会社は、自らの手足が成長するエネルギーを奪っていると言って良いでしょう。そんな勿体無いことはない。
だったら会社がその機会を用意し、十分育った手足で自らを支えればいいではないかと思うのです。
④行くのが楽しみであること
→全員がそうだとは言えないかもしれないけど、今考えてみると「学校楽しかったな」っていう人は多いのではないかと思います。特に小学校の時なんかは、毎日学校いくのが楽しくて、友達に会えるだけで楽しくて、朝起きた瞬間に山積みの課題に憂鬱になることはなかったでしょう。
「よっしゃ、今日も仕事だー!やるぞー!」なんて新卒の一時だけで、朝は目覚めた瞬間からしんどい。なんて嫌なんです。職場の同僚に会うために仕事にいくくらいでもいいから仕事行くのが楽しみに感じられる職場でありたい。そんな職場を作りたい。
学校のような職場を作りたいなんて言うのは、学生時代を忘れられないガキの執着なのでしょうか?僕にはまだわかりません。ガキみたいでもバカみたいでも真剣に言ってます。
あなたが思う、出勤したくなる職場ってなんですか?
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