[4日目]アゼルバイジャンの生活事情
こんばんは!見てくださってありがとうございます!
4日目の今日は、昨日のアゼルバイジャン紹介からもっと踏み込んで、生活事情や細かい情報、びっくりしたことなどについてお話したいです:)
よく友達や知り合いの方から聞く質問を元に、気になりそうなことを書いていきます!
治安って悪くない?
はい!アゼルバイジャンに留学してた!って言うと必ず聞かれることですね笑 治安はどうなの?危なくないの〜?って。
答えは、場所による!普通に暮らす分には気をつければ安全!です。
昨日お話したように、アゼルバイジャンとアルメニアの国境付近や、ナゴルノ・カラバフ地方は紛争状態にあるため、非常に危険です。
(この紛争については、今後詳しくお話できれば良いなと思いますが、何せ歴史が複雑なため、私も整理して情報を間違えないように書く必要があるので、時間がかかるかもしれません:(( けどすごく大事な話なんですよね、、。)
そのため、そのような地域に行く際には十分な注意が必要ですし、観光で行けるような場所ではありません。
しかし、私が住んでいた首都バクーはそれらの国境沿いとは反対に位置しているため、そのような紛争に巻き込まれるといった心配はありませんでした。
治安の方も、実はすごく良いのです。私は東京出身なので、同じ都市として比べてしまいますが、バクーは東京より治安が良いのではないかなーって思っちゃいました。笑 夜一人で出掛けていても危ない目にあったことは一度もありませんでしたし(もちろん注意は必要です)、犯罪に巻き込まれることもありませんでした。スリには気をつけてね〜と言われますが、日本にいる時と同じように気を付けていれば特別心配もありませんでした。
私は一度大学のカフェに高めの時計を忘れて来たことがありますが、30分後後取りにいってもそのまま席に置いてありました、、。普通ならすぐに取られてしまうので、感動しました!!(自分の注意不足ですね、、)
良いのか悪いのかは分かりませんが、バクーには大量の監視カメラが付けられているんですよ。なので、犯罪とかが起きるとすーぐに警察が来たり証拠が抑えられたりするんですよね。そういうのが治安の良さに繋がっているのかな〜と思いました笑
物価ってどうなの?
これも気になるところですよね。アゼルバイジャンではアゼルバイジャン・マナト(AZN)という通貨が使われています。
1マナト=62円 程度です。
物価は正直、安いと思いました!
輸入品は高いので、ZARAとかブランド物は日本で買うよりも若干高いなと感じましたが、そこまで違う訳ではありませんでした。
それよりも、日常生活にかかる費用が安くて、物価の安さを実感しました、、。どうやって伝えたら良いのか分からないので、よく買っていたものの大体の値段を列挙しときます笑 計算が面倒なのでx60で円表示させてください、、
水-0.3マナト 約18円
お洒落なカフェのコーヒー- 3-4マナト200円程度
ビール(アゼルバイジャンの)-1マナト約60円
タクシー(アパートから市街まで15分間)-2マナト 約120円
一回の買い物(食料飲み物その他色々)-沢山買っても20マナト 約1200円
野菜-計り売り。一人暮らしの分だったらほとんどのものが1マナト以下。高くても2マナト程度。30-120円
電車-目的地に関わらず1回0.5マナト 約30円
バス-同様に1回0.3マナト 約18円
レストラン-1食3-10マナト(日本食は高いので15-20マナト程度)180-1200円程度
ざっとこんな感じです!日本よりもはるかに安いですよね;)
イメージで言うと東南アジアの物価が近いと思います!
(ハチミツコンテストの写真:アゼルバイジャンハチミツ作りが盛んみたいです!)
移動手段は?
留学中の移動手段の8割がタクシー移動でした笑 残りの2割が電車とバスですね。
アゼルバイジャンにはBoltやUberといったタクシーアプリがあるので、言語を喋らなくても目的地まで送ってくれるタクシーが留学生にとって便利だったんです。しかも安い!!留学生の大半がヨーロッパ圏の学生だったので、私も含めてみんな安い安いーって言いながら使ってました笑
しかし、アゼルバイジャンの交通は良くないです、、:( 運転はすごく荒いし、通勤ラッシュ時には道に車がびーっしり詰まっていて全く動きません。笑
そのような時に便利だったのが電車でしたね!5分に1本来ますし(時間はアバウト)渋滞がないので目的地まで短時間で行くことができます!アゼルバイジャンの電車はすごーく古いですよ、、旧ソ連の名残ですかね笑 冷房がないのですごーく暑いです笑 最初乗った時はびっくりしました笑笑
バスは友達と乗る以外にはほとんど使いませんでしたね、、降りるタイミングが良く分からなくて怖かったので!!笑
言語は通じるの?どうやって生活した?
これも沢山聞かれました笑 アゼルバイジャンって何語なの?昨日お話したようにアゼルバイジャンはアゼルバイジャン語を公用語としています。ロシア語も通じますが、住んでいる人の大半がアゼルバイジャン語を話しています。
そのような国で私がどうやって生き残ったのかですよね。。初めに言いますが、私はアゼルバイジャン語もロシア語も挨拶程度しか喋れませんでした。どっちも勉強しよう!って思ったらどっちも中途半端な出来になってしまいました。。。笑
生き延びた方法は2つあります。笑
1つ目は、挨拶と簡単な英語を使って最後は「サオール!(ありがとう)」と全力笑顔で言う。です!
中々良い作戦で、これで大体なんとかなりました笑 アゼルバイジャン人はとっても優しい人が多いので、英語を頑張って聞き取ってくれたり、英語が喋れる店員さんを探してくれたり、その場にいる英語が喋れる現地のお客さんが助けてくれたりするんです!とっても暖かい国ですよね:) 最後に可愛らしくありがとう!って拙いアゼルバイジャン語で言えば殆どの人が笑顔で見送ってくれます笑
2つ目の作戦は、現地の友達やトルコ語やロシア語が話せる留学生の友達と遊ぶ!です。笑
なんとも人任せな作戦ですが、これは安心安全です。笑 特に現地の友達といると、現地特有のトラブル(今後の記事で話します!)に巻き込まれた時に高確率で解決してくれます笑笑 また、トルコ語とアゼルバイジャン語はすごーく似ている言語なので、お互いに意思疎通ができます(標準語と関西弁的な?)アゼルバイジャン語、トルコ語、ロシア語が喋れる友達と旅行とか遊びに行ったりしてました:))
こうやって色んな人の助けを借りて生き延びてました笑 情けないですけど、これもサバイバルの一環です!笑
(バクー市街)
何して遊ぶの?
最後の質問ですね!何して遊ぶの?です。笑
何して遊んでいたかと言うと、実はあまり日本と変わらないです笑
・ご飯・飲み会・クラブ・カラオケ・旅行・ホームパーティー
こんな感じですかね!!
バクーには大きな街が2つありまして、SahilとIchalisherと言います。イチャリシャは旧市街なので、古い歴史的な建物にお店が入っています。サヒルも沢山のお店が並んでいます。
この2つの遊び場は非常に近くて、正直境界線が分かりません笑(原宿と表参道的な!) けど、いつも遊ぶってなるとここら辺に行きますね。
遊ぶ内容は殆ど日本と変わりませんが、1つだけ違うとしたらホームパーティーが毎週末に開かれることですかね笑
私たち留学生は広めのアパートに住んでいたので、週末は誰かしらの友達がパーティーを部屋で開いてました笑 ここら辺は本当外国!!って感じのノリです。20時くらいから始まって朝までやってますね〜笑 飲み物も日本みたいに梅酒とかサワーとかそんな可愛いものはありません、、。
ビール、ウォッカ、ワイン! 以上!です笑
だから何かジュースとかエナジードリンクと割るならウォッカしか無いんですよね選択肢が笑
いつもみんな踊っているので、私もそのテンションに付いていくために沢山ショットしてました笑
中々ハードなパーティーでしたが、今思い返すとすーっごく楽しかったなぁ笑
こんな感じで休日は遊んでいましたね:))
遊ぶところも沢山あったので、飽きることがなかったです!笑
今日は沢山書けた!!
明日は恋愛系のこと書きたいな〜!
(サヒルのクリスマスマーケット)
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