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自身の内にある「火」を保つための瞑想 (有料記事)

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この記事は途中から有料記事となります。
ご了承ください。

 当方のnoteでは「#シャーマン育成ぷち講座」と題した内容の記事を書いております。これまで瞑想に関しては以下の内容で書いてみたりしてきました。
 今回の記事は瞑想シリーズともなるものかと思われます。

 今回は表題にありますように「火」をイメージとするものとなりますが、実際にロウソクを点けていただいたりする必要はありません。むしろ、単身で瞑想を行う際にはロウソクや火を点けるようなことはしないほうが良いかと思われます。危ないですからね。もっとも、昨今はLEDによるロウソクもあるようですし、どうしてもイメージ重視で点けたいねんという方はそちらをご検討されてはいかがでしょうか。私見ではありますが、わりと良い感じですよ。

 ともあれ、本題。

 民話などでも語られたりしますが、われわれ人間の寿命は一本のロウソクに喩えられたりします。いずこかにある洞穴のなかにすべての人間の寿命を示すロウソクが乱雑に立てられ、燃えているのだとか。
 個人的にはこの寿命を示すロウソクという喩えが分かりやすくて良いのです。ロウソクは激しく燃えると早々に尽きてしまいますし、風が吹けばユラユラと揺らぎ、火を保つのも危うくなってしまったりします。場が不安定でも倒れてしまい、結果として火が消えたり大惨事を引き起こしたりもしますね。
 われわれもロウソクの火のようなものです。不安を得るとユラユラ揺らいで不安定になり、足場がしっかりしていないと何かの拍子に倒れたりしてしまう。われわれがわれわれを示す火を保つためには、端的に、様々な要因に対しても揺るがないようにするしかありません。

 われわれを示すロウソクの火の在り処ですが、じつはわれわれのお腹のあたりに点っています。われわれの心身が弱ればお腹のあたりにある火も弱く小さなものとなりやすく、他の大きな火に取り込まれやすくなったりもします。つまり、この火は分かりやすく表現するならば生命力となるのかもしれません。

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