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【留学生活】韓国外国語大学校に入学の巻 Ⅰ 留学前準備編

안녕하세요!!!💜
ボラです。

かなり時間が空いてしまいましたね…留学準備や入学後のあれこれで忙しかったのでなかなか時間が取れませんでした(泣)
私事ですが2023年8月末に韓国に入国し、無事GKS-Gの制度で韓国外国語大学校の大学院(修士課程)に進学できました!!現在は無事に1学期目を終え、冬休みに突入しています。

不安いっぱいで迎えた留学生活も、今ではルームメイトの언니のおかげで心の余裕を持って過ごせています。
언니は台湾の方なんですが韓国での交換留学生としての経験など、韓国留学生活経験が豊富な方で色んなことを教えてくれるんです😭
언니に教えてもらったことも交えつつ、このシリーズでは入国準備と韓国外国語大学の寮生活、入国してからやったことについて説明したいと思います!😄💕


入国前の準備

VISA申請

まずは日本国内での準備についてです。
5月25日に韓国外国語大学(以下、外大と表記します)、7月初旬にGKS-Gの最終合格通知をいただきました。

この最終合格通知をもらうまでの期間がもう長い長い😭
「私本当に合格してるんだよね…?」という不安でいっぱいでした💦
そして、合格発表日から3日後に在日大韓民国大使館から以下の内容が書かれたメールを受け取りました。

  • VISA申請をする近隣領事館の確認

  • 申請書類3種についての確認(VISA発行申請書、パスポート本体とコピー、奨学生招待状)

要するに「早いことビザ作りに行かんかい」ということですね。
そして、その3日後にNIIEDから奨学生招待状をメールで受け取りました。PDF形式で送られてくるのでそれを印刷、VISA発行申請書に記入をして領事館に向かいました。
事前に領事館へVISAの種類について確認するメールを送っていたので窓口でもスムーズに対応していただけてめっちゃ助かりました😭(呼ばれる時ずっと苗字間違われてました笑、ここではボラ→ボリって間違われてたことにしますね)

ちなみに私が申請したのはD-2-7ビザ(政府招聘奨学生ビザ)でこれはほとんどGKS奨学生のためにあるビザなんです。
🙍‍♂️「あまり使われていないビザなんですよね〜」ってビザ業務担当の方がおっしゃってたくらいのマイナービザです(笑)

私自身事前にメールしていたことに加えて、在日大使館から領事館に連絡が来ていたそうで発行まで全然時間がかかりませんでした。
通常、ビザ発行には2〜3週間かかる筈ですが政府招聘の奨学生ということで

私の場合は申請した日に

🙍‍♂️「は〜い、受け付けました。じゃあボリさんは明日来てください〜」

と言われ「んんッ⁉︎!?」って声が出ました。2〜3週間後にビザを貰いにくる気満々だった私は窓口で変な声を出してしまい、非常に恥ずかしかったことを覚えています。

よく考えてみたらGKS申請の時点で向こう(韓国政府側)に私たちの大方の情報は渡っているワケなので、きっと私が伺う前から私のビザ発行業務がほとんど済んだ状態だったんでしょうね。

次の日

🙍‍♂️「は〜い、ボリさ〜んこれビザですね〜。できるだけ早めに外国人登録証を作ってくださいね〜」

と言われつつビザを受け取りました。(名前部分が間違ってないかしっかり確認しました。ビザの氏名の欄は合ってるのになんで名前呼ぶ時絶対間違えてるの…?)

まあ、入国後受取時に言われた「できるだけ早めに外国人登録証を作ってくださいね〜」という言葉を聞いた時点で外国人登録証発行の手続きについて調べるべきだったんですが、この時の私は何もせず呑気に「入国後に学校がまとめて手続きしてくれるだろ〜」とか考えてました。そして地獄を見る事になります。

というわけで、ビザも無事に出来上がり日本でできる準備の一番メインの部分は終わりです。次は学校からの指示があった保険加入についてお話しします。

短期保険加入

7月中旬頃に外大から航空券の申請(ここで入国日の確定)、寮居住希望の有無、諸々の書類をPDF化して送ってくれという内容のメールが届いたんですが、そのメール内にしれっと「入国してから8月31日までの期間は各自旅行者保険に加入しておいてくださいね」という旨が記載されていました。

この奨学金を介して様々なサポートが受けられるのは9月からなので、この保険は自己負担になります。
私は入国希望日を8月30日にしていたのでその日から2日間JI損害火災保険株式会社の990円の海外旅行保険に加入していました。
会社から送られてくる保険の契約内容がPDF化されたものをそのまま外大に送りつけてミッションコンプリートです。

SIMカード契約(短期)

SIMカードに関しては韓国旅行の際に愛用していたKTの5日用SIMを契約し、仁川空港受け取りにしました。
オンライン予約してから現地の空港で受け取ると割引が適応されるのでぜひ試してみてくださいね!

※なお、この契約は学校から航空券の情報を受け取ってからするようにしてください。仁川の場合はターミナルによって受け取り場所が異なります。

SIM契約については以下のURLからどうぞ!

街中の携帯会社でSIM契約すればいいので、ここで長期間のSIMカードを契約する必要は全くありません。
入国してちょっとはバタつくので携帯会社に行く元気が起きそうかどうかで契約日数を決めれば良いと思います。

韓国に持って来たもの

最後に韓国に入国する際に持ってきたもの、持ってくればよかったものを紹介します。まずは持ってきたものです。

  1. パスポート

  2. ビザ

  3. クレジットカード

  4. 8〜9月の生活費(入学から奨学金支給まで1ヶ月ほどかかるため)

  5. 参考書(自分の専攻分野関連のもの)

  6. Mac BookやiPadなどの電子機器

  7. コンセント変換器

  8. 変圧器(ゲームが趣味なので必要でしたがそれ以外ではあまり使いません)

  9. 常備薬

  10. ボックスティッシュやウェットティッシュを一つずつ(入国早々買い物に行く気力はないだろうと考えたため)

  11. 衣類(必要最低限)

  12. 下着類(たくさん)

  13. 留学中に必要そうな証明書関連(英文の卒業証明書、成績証明書、TOPIK成績証明書など)

  14. インスタント食品(日本食)

などです。後のものは基本的に韓国で買い揃えられます。
それから持ってくればよかったな〜と思ったものは以下の通りです。

  • カップラーメン(本格的なやつ)、カップうどん

  • 醤油

  • 電子辞書

  • 日本のお菓子(特にじゃがりこ)

基本的に食料品なのですが、中でも醤油は私にとって死活問題でした。私の生まれは九州なので醤油は甘くないと醤油じゃないとすら考えているのですが、韓国の日本料理屋は基本的には甘くない醤油を採用しているので刺身を食べていても「これじゃない感」が否めないのです。

この奨学金を介して韓国の大学院に入学すると学期中は日本に帰れないので、入国して2ヶ月ほど経つと強烈なホームシック期が訪れます。そのため、日本の、自分の食べ慣れた食品を多めに持ってきておくことをお勧めします。

今回は入国前の準備に関してお伝えしました。いかがでしたか?
このシリーズの次の投稿では「入国後の手続き(外国人登録証・銀行口座開設)」についてお伝えしたいと思います。
寒い日が続きますが、皆さんご自愛くださいね💖




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