2022年の曲聴き活動 総括 (後編)

後編だよ〜 前編はこちら↓

まえがき:

「私の2022年」プレイリスト 30曲プレイリストだったのですが、先日Mirage Collective - Mirage Op.4 が良かったので、31曲目として追加してしまいました。STUTSは今後も要チェックトラックメイカーになりそうですね!

なお、プレイリストの並び順は時系列なので気に入った順序と関係ないです!

2022年 私が選ぶベストアルバム

1位: eill - PALETTE

前編で2022年ベスト曲「フィナーレ。」を紹介したeillさんが今年初頭、2/2にリリースしたフルアルバムです。
前のアルバムから2年経ったとはいえ、シングルカットに耐えうる曲を12曲揃えてリリースできるのはeillさんはじめプロデュースチームの努力の賜物ではないでしょうか。
アルバムって結構最初の方に既存曲とアルバム新曲のリードトラックが出てきて、あとはふわ〜っと終わるものもあるじゃないですか。そうでなくて、最後の1秒までしっかり聴かせてくれるアルバムに、個人的には久々に出会ったと思います。全盛期の平井堅のアルバム「LIFE is…」「SENTIMENTALovers」並の満足度でした。

アルバム新曲で言うと「PALETTE」「HARU」が今どきのR&B寄りシティポップという感じで一聴した段階からとても良かったです。尺が3分強と短めなのが聴きやすくてとても良い。
「letter…」はアコギのみのオケで6分間、どストレートな弾き語り形式バラードでした。緩急〜〜〜!!eillさんがよくライブで弾き語りアレンジをやって鳥肌がゾワゾワくるのですが、それが音源でうまく再現されています。
「honey-cage」は00年代の懐かしさを感じるR&Bで、最近遠ざかっていたK-POPテイストも入っていて良かったです。

まさか、このアルバムがeillさんの2022年の怒涛の良曲リリースの序章に過ぎなかったとは。。。

【次点】
2位: 竹内アンナ - TICKETS(ワイドショー「スッキリ」のエンディングテーマにも抜擢された「手のひら重ねれば」はじめ、アルバム新曲がとても強かったですね。楽曲の内容は割と前作からのキープコンセプトですが、やはりプロデュースチームが優秀だと並のアーティストのアルバムと全然違いますね。)

3位: Juice=Juice - terzo(前編で触れた「ノクチルカ」以外にも、ライブ初出以降の歴代メンバーが全員登場する「プラトニック・プラネット(Ultimate Juice Ver.)」や、先輩組後輩組に分かれる「Mon Amour」「雨の中の口笛」など、ライブ映えする良曲が多く満足感が高かったです)

2022年 一番聴いたアーティスト

1位: eill

もうくどいから詳しく書くのはやめますね。
結局、今年はeillさんの年だったと言うことです。

この曲は0:45〜からのパートです

この曲はイントロです

唐突に2stepすなと思ったら、編曲が本職の方でした。。。
(m-floの☆Taku Takahashi氏)

PALETTEリリース後の、川崎CLUB CITTA'のライブにも行けました!最高か?

【次点】該当なし

2022年 ベスト・新しく出会ったアーティスト

1位: lily

正体は石田ゆり子さんです。以前から大好きなアーティストである大橋トリオさんのプロデュースで、チルい音楽を生み出し続けています。
女優として既に大人気なのにここにきて歌も歌えるとは。。。

【次点】
2位: トナリノサティ(前編で触れました。今後の活動にも期待!!)

2022年 ベスト・新しく出会った概念

該当なし 強いて言うなら・・・2step 

2stepは別に最近できたジャンルでもないですし、流行っていたのは20年以上前になるのですが、言葉と意味が一致したのが恥ずかしながら今年でした。
昔から平井堅が好きだったので「KISS OF LIFE」や「TABOO (a tip of M-FLO remix)」等で親しんでいたジャンルで、最近だとSTUTS氏が「Come to Me」を紛れ込ませていたり、ハロプロ編曲で大活躍中のShoichiro Hirata氏がDiverse Systemのコンピアルバムに「Let it Bounce」を提供していたり、リバイバルの兆しがありますね。
Spotifyでは「出動!2step警察!」なるプレイリストが更新されているので、各位におかれましては本プレイリストをチェックの上、2stepを作って街中でしれっと流している人がいたら通報してあげてください。

以上です!
上に挙げたアーティストが、2023年も精力的に活動してくださって、更なる飛躍を遂げられること、
また、私と皆さんが、2023年もたくさんの素晴らしい音楽に出会えることを祈って、
年末のご挨拶とさせていただきます。

2022年もお世話になりました。2023年も何卒よろしくお願いいたします。

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