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近況報告/Priorityを持つことの大切さ

こんにちは! ちょろきちです。
今回は近況報告をかねて、この頃考えたこと、感じたことについて書きたいとおもいます。


近況1:雑誌の取材を受けました

今秋発売される某雑誌の「投資特集」に取り上げてもらう機会を頂き、長期休暇前にオンライン取材を受けました。

noteでは家計簿など資産データを1円単位で公開している私ですが、自分の投資スタイルやポリシーについて、面と向かって知らない方にお話しするのは初めて。
どういう反応をされるのか予想できずドキドキしましたが、ライターさんや編集者の方から「堅実」「自分軸がある」と評してもらい、安心しました。

私は表計算ソフトで色々なものを計算したり管理したりするのが大好きで、Excelという人類の叡智に敬意を表してマイクロソフトの株を持っているほどなので笑、取材時にもそれらのデータを踏まえて色々お話ししました。
3年後は……7年後は……と私の口から具体的な数字が出てくることに対して驚きとともに好意的な反応を頂き、「自分には習慣になっていることでも、他の人にはそうじゃないのかも…!」という発見もありました。

ちなみに、厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流お金の増やし方』を読むと、彼自身もデータオタクでしょっちゅうExcelをいじっていると書かれてあり、何だか親近感を抱いてしまいます。
もちろん、ジェイソンさんの方がずっと賢くてずっとお金持ちですが、マインドセットは十分ということで!

取材内容の掲載誌については、発売日が近くなりましたらあらためてお知らせいたします!
とても素敵な記事にしていただいたので、多くの方に読んで頂けると嬉しいです。

近況2:Twitter開設しました、が……

Twitterは別名義のメインアカウントをすでに1つ持っているのですが、このnoteと連携したアカウントがやっぱり欲しいなーと思い、「ちょろきち」名義のアカウントを新設しました!
正直、雑誌の取材オファーを受けた時点で、よーし、これから発信力増強!などと調子に乗っていたのもあります。笑

ですが、「おすすめ」で自動的にタイムラインへ流れてくる、いわゆる株式投資クラスタ(株クラ)さんたちなどの投資やお金に関するつぶやきを見ていると、すでにちょっと及び腰になっています。

「続きはリプで」とか「詳細はプロフに」など、インプレッション上昇目的の紋切り型ツイート(お金関係に限らず多いですよね)。
例外など認めない、というような勢いの断定口調のアドバイス。
そして、彼らの華美なプロフィール(「20代でFIRE達成しました!」とか「3×歳で資産1億円!」とか)。

TLに現れては消えるそれらを見ていると、正直「この中に呑まれちゃったら、自我を保つのが大変そうだな……少なくとも私には正気を保てる自信がないな……」と思ってしまいました。

これまでにも、英語学習なら「TOEIC初受験(もしくは学習期間〇ヶ月)で9××点!」とか、創作関係なら「××を始めて〇ヶ月で入賞!」とか、なんだかTwitterで即効性や若さ(つまり、いかに平均より突出して能力があるか)をアピールする人って多いなーと思っていましたが、要するに一度Twitterのタイムラインに放り込まれたら最後、常にインパクトを与え続けないといけない、と考える人(あるいはそう教え/教わっている人)が多いということだと思います。

そうしたアテンション・エコノミーに触発されて、フォロワー欲しさに情報商材やオンラインサロンにお金を払ってみたり、派手なプロフィールのために必要以上に相場でリスクを取ってしまったり、インパクト目当てで逆張りしたり、反対に他の人のスペックを見て劣等感をふくらませてしまったりする人は多いのだろうな、とも推察されます。

Twitterとの付き合い方は前々から思うところがあり、既存のメインアカウントの方では今月から距離を置くことに成功していて、次月以降も続けようと思っています。
せっかく開設した「ちょろきち」アカウントですが、信頼できる発信者からの情報収集とnoteの更新告知を主な用途として、こちらも上手に付き合っていきたいです。

人生のPriorityを見失わないために

私は投資の元手も多くはなく、攻めか守りかでいうとガチガチの守りなので、全然「映えない」プロフィールですが、それでいいと思っています。
なぜなら、「知らない人をインパクトで殴ること」は自分の人生のPriority(優先事項)にはないからです。

この本にもし副題をつけるとすれば、それは「ゆっくりと、しかし確実に金持ちになる本」というようなものであろう。

『ウォール街のランダム・ウォーカー(原著第12版)』第1部 第1章より

ウォール街のランダム・ウォーカー』は何度も版を重ねている投資のバイブルであり、あまりにもClassicな一冊ですが、序盤のこちらのフレーズを引用する人はあまり多くないと思います。

しかし、私はこれこそが著者が最も伝えたかったエッセンスの1つであり、投資をするにあたって肝に銘じておくべきことだと思っています。

  • 「ゆっくりと、しかし確実に」資産形成をすること

  • 相場にずっと居続ける(いわゆる「退場」とは無縁でいる)こと

  • 同じようにコツコツ頑張る人を応援して、一緒に頑張ること

  • 誰かのせいにしなくて済むように、とことん調べて考えること

これらが私のお金に関する優先事項です。
下の2つは、お金に限らず人生のモットーと言ってもいいかもしれません。
これからもインプット・アウトプットは積極的に、ただしアクションの前にたくさん考えること!を大事にしていきたいと思います。

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

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fumi/ちょろきち
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