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はじめてのドライブ!スウェーデン運転事情

友人に会うために、ストックホルムからヴェルムラント県のセッフレという所に行きました。ストックホルムからはヴェルムラントの県都であるカールスタッドまで鉄道で3時間くらい、そこから車で40分くらいの場所です。

車窓の風景。ストックホルムを出てすぐから、ずっと緑が続いています。
日本の田舎と似た風景ですが、高い山が全然ない点が違います。

お邪魔したお家は、森の中の一軒家!広い広い庭もあって(周りの森との境目が分からないくらい)、のんびりするのが好きな私たちにとっては最高でした。 途中他の地方に一緒に旅行に行ったりして、合計で5泊もしたのですが、今回は特にスウェーデン国内での運転について記録したいと思います。 今回、友人のご好意で、車を一台貸して頂き、我々家族3人と、友人家族に分かれて車2台でセッフレから270kmくらい離れたヨンショーピングのエルミアという所に行きました。日本で国際免許証を取っていて良かった! 

借りた車は幸いオートマ車でしたが、スウェーデン国内ではマニュアル車も結構多いみたいです。マニュアル車だったら絶対無理でした。。。 

スウェーデンは左ハンドル、右車線。付随してウインカーも逆(左)、右レバーはギア調整用なので、ウインカーを出すつもりで間違ってギアをいじってしまうことが多々あり、焦りました。また左折する時に間違って左車線に入ってしまったり。交通量の少ない場所だったから良かったけど、ストックホルム市内だったらと思うと少し怖いです。ストックホルムで初めて車を運転する前に田舎の街で経験できて良かった!

 国道と高速を乗り継いで行く感じですが、高速といっても料金所はなく(全部無料!)、正直国道との違いがあまり分かりません。 また印象的だったのは制限速度がコロコロ変わる点で、覚えているだけでも時速50、70、80、90、100、110kmの道がありました。 また道路の幅も結構変わります。高速でも狭い道は結構あって、時速100キロで運転していても、すぐ傍にガードレールがあったりして怖いときもありました。 

 慣れるまで怖かったのがラウンドアバウト。交差点の一種の道路で方向転換を行います。微妙なバリエーションがありましたが基本的には内側と外側のレーンに分かれていて、内側レーンが優先。出たい方向の直前で外側のレーンに移ります。慣れたら信号待ちがないのでむしろ結構快適でした。 

また、サービスエリアは基本的にありません。ただ高速でも、右側にこんもりした場所がたまにあって、そこに駐車することは可能です。ここで休憩しないとやばい時が何度かあり、助かりました。 サービスエリアの代わりなのか、道沿いにダイナーのようなものがあったりしましたが、基本的には何もありません。。。体感としては1時間間隔くらいで、ちょっとした買い物できるスポットがあるくらいです(スーバー、ガソリンスタンド)。慣れていないと入りにくいです。スウェーデンでは長距離運転する前におやつや飲み物等は準備しておいた方が良さそう。 

ガソリンは、ディーゼル、メタノール(バイオ燃料?)、ガソリン二種類(ハイオクとレギュラーみたいなもの?)があって初めてだと分かりづらいです。意外とディーゼル車もまだまだあるみたいですね。


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