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夏がやってきた!スウェーデンのプール事情

本格的な夏が始まりました。スウェーデンでは、湖やらプールやら、水遊びがとても身近です。今週だけでも3種類のプールに行きました!

一つ目は、ベビースイムです。
 
スウェーデンでは夏に湖で泳ぐのを楽しむ習慣があるので、水泳教育には力を入れていると聞きました。生後3ヶ月くらいからスイミングスクールに通うと聞いていたので、移住後すぐにうちの子も始めなくちゃ、と急いで申し込みました。
 
様々な場所でベビースイム教室が開かれていますが、うちではTrampoolinというところのコースに通っています。1歳までの子を対象とした一番初心者むけのコースで、せんちゃんは開始時にすでに1歳を少し過ぎていて他の子より大きめですが、ちょうど良かったと思います。室内の温水プールで、親(1人か2人か選べる)と一緒に水遊びを楽しみます。週に2回、1回30分、全7回で2100スウェーデンクローナくらい(約25000円)でした。
 
パーソナルナンバーや銀行口座がないと申し込めないサービスが多い中、ここはなくても大丈夫でした。パンツ型のベビー用水着も買えて楽ちんでした。
 
先生はスウェーデン語と英語で教えてくれます。泳ぐのが楽しいことだと学べるように、歌やおもちゃなど様々な工夫がされています。1クラスに4-5家族の少人数制で丁寧に教えてもらえます。1回目は夫がチャレンジしてギャン泣きだったそうですが笑、2回目・3回目はママと一緒に笑顔で楽しめました(途中授乳で心を鎮めたりもしました笑)4回目はパパと一緒に、今度は楽しめました!

二つ目は、近所の有料の屋外プールです。写真は、他の人もいたので取れず。。。
 
料金は大人が100スウェーデンクローナ(1300円くらい)で、5歳以上の子供が50スウェーデンクローナでした。夏の間何回でも使えるパスもあって1000スウェーデンクローナと少し値段はかかるのですが、十分その価値はあります。
 
深さが最大で1.7mくらい、長さ50mのプールが6レーンくらいあって、3レーンくらいは自由に遊べるようになっています。
 
また赤ちゃん用のプールも別であって、膝くらいまでの深さなのでせんちゃんも大はしゃぎ。小さい滑り台からプールに何度も飛び込んでいました。
 
日本のプールとの違いで驚いたのが、飛び込みが激しすぎる点です笑。大人も子供もアクロバティックな飛び込みをしまくっていました。監視員みたいな人もいるのですが、全く注意せず。日本だとバシャンと飛び込んだ瞬間に笛が鳴るイメージだったので、最初はびっくりしました。でもすぐに自分もふざけ飛び込みをやりまくっていました笑。
 
あとは、施設内に簡単なカフェやサウナまでついていて、結構長時間滞在できます。スウェーデンに来てから密かにサウナに入りたいとずっと思っていたのですが、結構高かったり、近場にあんまりなかったりで全然入れてなかったので、思いがけず今回サウナに入れてテンションが上がりました!
 
ここはまた是非来たいと思います。回数券を作ってもいいかも。

三つ目のプールが、市内のセントラムの隣にある大きい公園内の無料の水たまり(笑)のようなプールです。

大はしゃぎのせんちゃん。この時はオムツを履いていますが、その後すっぽんぽんに。

5月中旬くらいから水が張られたのですが、その前はスケボーをやるためのスペースかと思っていました。
 
急に清掃の人が念入りに掃除を始めた週があって、スケボー場所のためにそんなに掃除する!?と思っていたのですが、プールとして使うためだったようです。
 
こちらは無料なので、ふらっと行って30分くらいバシャバシャして、そのまま買い物して帰るというのが最近の定番です。
 
こちらは膝くらいまでの深さしかないので、遊んでいるのは主に小さい子供です。赤ちゃんはオムツも履かずにスッポンポンで入っている子もいるので、自分達もわざわざ水着を持っていたりしなくていいんだと安心しました。やっぱり外国なので、他の人がどのように振る舞っているかは気になります。。。
 
また、無料のシャワーや更衣室もあって、やっぱりこういう公共施設が充実しているなと感じました。

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