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“次どうするか”が大事

当たり前だが、人生は上手くいくことばかりではない。

仕事や勉強が思うようにいかなかったり、友人と喧嘩をしたり、思いがけないトラブルが起きたり···

そんな時、どう行動するのかによって、人は大きく変わると感じている。

小学校で働いていると、子ども達同士のトラブルによく遭遇する。

お互いの受け取り方の違いだったり、言い方がきついだとか、傷つく一言を言われたりだとか、些細なことでトラブルは起きる。

そんな時によく見かける光景は、

・人のせいにする
・八つ当たりをする
・文句や暴言を吐きまくる
・キレる

etc···だ。

人のせいにしても、怒っても何も変わらないのに。

それどころかますます腹が立ち、ストレスが溜まるだけなのに···

トラブルが起きたとき、何か失敗したとき。

そんな時私は怒らず、“次どうするか”ということに重点を置いて指導する。

過去を変えることはできないので、変えることのできる“未来”にフォーカスするのだ。


・なぜそうなったのか。
・その時どんな気持ちだったのか。
・相手の嫌なところはどこだったのか。
・自分の悪いところはなかったのか。

原因を探り、しっかりと振り返った後に

「じゃあ、同じことを繰り返さないために、“次はどうすればいい?”」

と問いかける。

感情が高ぶっている時は答えられないが、原因を振り返り、自分の気持ちを正直に打ち明ける過程で感情も安定してくる。

気持ちを落ち着かせ、原因を見つけて振り返ることができると一歩成長だ。

ただ、原因を見つけても、相手のせいだと言い張ったり、周りや環境のせいだと言い張ったりする子も中にはいる。

成長のチャンスを逃してしまうことになるので、とても残念だと心から思う。

自分の成長のためには素直に話を聞くこと、相手の言葉を受け入れることがとても大切だ。

最近、私のメンターからのメルマガにこんなことが書かれていた。

「悪いことが起きるのは当たり前」で、

「じゃあ、どうするか?」

ということを常に考え、解決策を見つけて前に進んでいく。

これが、人生で成功している人の共通点だ。

成功できない人は、悪いことが起きると

「もうダメだ」と諦めたり、
「誰かのせい」にしたりして、

行動をやめてしまう。

どんな理由にせよ、

結局行動を止めるのは「自分」であり、

望む結果を得られないのは「自分」であり、

損をするのは「自分」であることを知らなくてはならない。

やはり、成功するためには“次どうするか”が大切なのだと心から思った。

そして、それを行動に移すこと。

“頭の中でわかつている(思考)”だけでは、現実世界は何も変わらない。

行動(アウトプット)だけが現実世界を変えるのだ!

悲観的にならず前向きな思考で、何にでも意欲的に取り組む子どもに我が子もなって欲しいと思っている。

そして、一人でも多くの子ども達が前向きで意欲的になれるよう、側にいる大人が子どもの過ちを叱責しすぎず、否定しすぎず、肯定的に捉えて支援していけると良いと思う。

目を輝かせて、一生懸命学ぶ子が私は大好きだ。

そんな子どもが溢れる世の中になって欲しいと心から願う。

36歳から始めたスペイン語。新しいことを始めるのに遅すぎることはない!強いマインドがあれば大丈夫! 私はここで日本と世界との情報を共有すること、また、自分の経験を通して一人でも多くの人に学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思っております。 よろしければぜひサポートをお願いします。