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アイスが溶ける前に

歌詞が書けなくて困っている。

ミュージシャン気取りの書き出しでごめんなさい。趣味で初音ミクに歌わせる曲を作っていて、メロディは完成したものの、歌詞がぜんっぜん書けずにPCの前でぼーっとする日曜日を過ごしています。ちなみにサビの最後のフレーズだけ決まってます。こんな感じ。

クリームソーダみたいな恋がしたい
甘くて溶けそうな恋がしたい

仮タイトル:クリームソーダ

暑さか過労で頭狂ったのかな???と言いたくなる甘々なフレーズですね。でもこれがメロディと一緒に思いついちゃったんだから仕方ない。アイドルソングを聞きまくって青春全開なラブソングの歌詞を研究したものの、これに続くまでの情景やストーリーが全く思い浮かばず。。。(アイドルソングってちゃんと聴くとめちゃ良いですね。流行りを取り入れつつキャッチーで分かりやすくて、これから作業するときのBGMにしようかな、なんと思っています。)

アイドルソングの歌詞なんて経験した人の方が少ない、高校生の気分になって妄想を垂れ流せばいい、とは思うものの、妄想をめぐらす段階からうまくいかなくて。というのも、高校生の僕はめちゃくちゃ内向的で他人に関心を抱く余裕なんてなかったので、甘酸っぱい青春(「イマ」というルビが振ってあります。)に憧れを抱くティーンズの気持ちが抜け落ちているようです。

アラサーと呼ばれる年齢になって分かってきたことがあるように、10代じゃないと分からなかったことだって沢山あるんだろうな、結婚とかキャリアとか、歳を重ねるごとに不可逆な物は増えていって、それは情緒の面にも当てはまるんだろうな。そんな思考が頭をよぎります。

初対面の人にはよく大学生に間違えられるし、アラサーという自覚も乏しいのだけれど、たぶん実年齢相応の部分もあって、生まれ落ちた瞬間にスタートした、1秒の長さの違う沢山の時計を抱え、アンバランスなまま生きるしかないのでしょう。そう思うと無性に友人たちに、あるいはこれから知り合う人たちに会いたくなりました。仙台で一人ぼっちだった3年間は、うっすらとした感情しか生まれなかったから。会う約束をすることで、いつか取り戻せなくなる経験と触れ合えるかもしれないから。


冒頭に紹介した曲、作り始めた当初は「梅雨明けと同時にYouTubeにアップしてやろう!」と思ってたのですが、どうやらその目標は達成できなさそうです。8月までには、、、なんとか、、、完成させたい!!!お互い楽しい夏にしましょうね!!!

ご覧いただきありがとうございました!