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D-57 インプラント手術が無事に終わりました

もう3週間ほど経ってしまいましたが、
インプラントの手術が終わりました。

手術の前日までは何ともなかったのですが
当日は朝から心がザワザワ。
そりゃあ、骨に穴を開けて
そこにネジを埋め込むって
100年前には考えられない歯科治療ですもんね。

ザワザワもしますよ〜

インプラントの手術も
だいぶ浸透してきているとはいえ
自分が受けるとなると
考えるだけでも恐ろしかったです。

術中、術後の状態については
特にリサーチしていなかったんだけど
当日になったら気になってしまいついポチポチ。

見なきゃ良かった…。
余計にドキドキしてしまいました。

術中は麻酔をしっかりやるので
痛みがあるという人はほぼいなかったけれど
術後は人それぞれ(そりゃそうだ)

余計なリサーチなんて
しなければ良かったと後悔しつつ
重い足取りで歯医者に到着。

その日は朝からあいにくの土砂降りで
チャリで行ける距離を
バスで行きました。

車で行こうか迷ったけど
術後の痛み具合で
運転に支障が出たら困るので
無難にバス。

しばらくはまともなご飯を食べられないだろうと
おかゆと野菜スープを朝に作り置きし
買い物も2、3日は極力行かなくて済むように
買い出しもバッチリしておきました。

もう憂鬱で…そして
心臓はずっとバクバクです。

まずは歯のクリーニングをして
塗るタイプの麻酔薬を塗布されました。

この塗るタイプの麻酔薬
初めてでしたが
ものすごい効き目です!

いつもは脱脂綿に塗られた麻酔薬で
しばらく待たされるけど
それとは比にならない!
塗るタイプは
速攻で感覚がなくなりました。

こんなに強い麻酔をされるなんて
手術の痛みを物語るようで
ますます怖さが倍増です(笑)

そしていよいよ
普通の診療台とは違う部屋に通されて
指に心拍計をはめられ
その様子がモニターに映し出されます。

「気分が悪くなったら
すぐにおっしゃってくださいね」
と助手の方が優しい笑顔で
声掛けをしてくれましたが
もうすでにずっと気分は悪いんです。

頭の中ではずっと
神様や天使にお願いしてました。

「どうか無事に手術が終わり
痛みも大したことありませんように」

こういう時は強く強く信心深くなるタイプです。

先生が近づいてきて
麻酔を刺しましたが
もう塗る麻酔薬の効果なのか全然痛くない。

なんかメスみたいなので
肉を切られてる感覚はあるけれど
色々想像力を働かせると良くなさそうなので
頭の中を真っ白にします。

ふとここで
気になることが。

先生の助手の方への指示が
とっても威圧的で横柄。。。

まぁ、手術なので、
ミスはあってはならないし
それだけ真剣に集中して
執刀してくれているのでしょう。

でも気になる。

ちょっとパワハラじゃない?

実は手術を受ける前に説明を受けた際
この先生のパワハラオーラが
ちょっと見え隠れしてたんですよ。

物腰は一見柔らかそうだけど
私の目はやっぱり誤魔化せなかったですね。

そして「偉そうな態度をする奴」が
世の中で一番嫌いな私としては
手術の怖さより
途中から先生のパワハラに
イライラと不快感を募らせ
無事手術を乗り切りました。

なんとも複雑な気持ちでしたが
イライラと不快感のおかげで
乗り切れたことと
何より先生の腕が良かったということで
良しとしました。

助手の方へは
感覚のない顎から発せられる
曖昧な発声で
並々ならぬ感謝を述べました。

これでパワハラドクターから受けた
パワハラ発言のトゲが少し抜けて
今日の彼女の一日が報われると良いなぁと
思いながら帰路に着きました。

その後の痛みは
当日少し痛くて痛み止めは飲んだものの
次の日にはだいぶ痛みはおさまり
出された抗生物質を飲み切る頃には
思ってた以上に順調に回復しました。

これも神様と天使のおかげです。

2週間後に抜糸をし
歯磨きも食事もなんてことなく
食べられる日々を過ごしております。

今後は埋めた器具が落ち着いたら
セラミックの歯をはめて終了です。

いやー
考えたくないけど
またセラミックの歯に
14万円くらいかかるんだよね〜

恐ろしや恐ろしや








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