インドインターン記 9.9
あぁ、今日の日記も長くなってしまいそうだ
書く前からわかる
それだけ充実した1日だった
まず今日のスケジュールを簡単に書き出すと
12:00 ごろ バンガロールパレスへ
15:00 ごろ 日本人の友達に会う
、、、
あれ？こう書き出すとあまりにも簡素すぎる
そう、今日は昨日ロシア人が紹介してくれたバンガロールパレスに行くことにした
昨日のバーでの出来事、その疲労が凄すぎて今日起きたのが10時とかだった
さすがに遅すぎてびっくりした
最近ストレスのせいか1時間に一回起きてしまっていたから逆にこんなに寝れてスッキリできた
そしてそこから準備をする
いざ家を出ようとなるとなんだかドキドキする
やっぱりまだ1人でインドを探索するのは怖いのかもしれない
でも準備したからには行くしかない
Googleマップで事前に調べたルート
バスはまだ1人で乗る勇気はなく、電車で行くことに
今日は土曜日だからなのかすごく混んでいる
といっても東京のラッシュ時ほどではない
Cubbon Park Station で降りてオートに乗りましょうとGoogle先生が言っていたのでその通りにする
いつ乗っても思う、安すぎる
びっくりした
Cubbon Park周辺がすごく栄えている
私が「インド」と聞いて想像するようなところではなかった
これこそバンガロールなのだと実感する
駅前でオートに乗ろうとも思ったけどなんだかぼったくられそうで怖くてやめた
歩いてる途中で捕まれば乗ろうと軽い気持ちで歩き始める
いうてパレスまでは2キロ強
散歩好きな私からしたらなんてことない
緑が生い茂る街並みに見惚れていたらいつのまにかパレスについてしまった
バンガロールパレス
バンガロールパレスのこともここで書くとキリがなくなってしまうのでまた別の投稿で
ただ一言で言い表すとすごく綺麗だった
西洋とインドの文化が入り混じった空間に心奪われた
太陽が照りつけるバンガロールパレスをあとに、友達と待ち合わせしているMG Roadへ向かう
帰りはオートで行こうと思ったのでバンガロールパレス入り口に群がってるオートに乗る
これが失敗だった
失敗というか、捕まえたオートが悪かった
この前引っかかりかけてた罠に引っかかるところだった
オートに乗るとおじさんがどこからかパンフレットを出してきた
「ここ寄って行かないか？」
前にも言った、何か買うまで店を出させてくれないお店に連れてかれるところだった
焦ってすぐ降りた
おじさんも追いかけたりしてこないからもし怖くなったら逃げるのが1番いい
また帰りは歩きになるか〜
（今日はどうしてもウーバーを使わないでオートを捕まえてみたかった）
と思いながら来た道を歩く
人が乗っていないオートに合図をして捕まえた
でもMG Road までと言って値段を聞くとバカみたいに高かった
値切り交渉しても無理の一言だけ
仕方ない、次を当たろう
また歩き始め、すぐにオートが捕まる
さっきのおじさんより安い
だけどウーバーで調べた値段の倍はした
安くしてよーとお願いすると「お嬢さんのためなら」みたいなこと言われて交渉成立した、、、と思った
MG Roadに着いていざお支払い
交渉する前の値段を言い渡された
いや違うやん。ちゃんとお願いしたらいいよって言ってくれたやん。
と言っても聞く耳を持たないので、交渉後の値段を払ってその場を去った
（と言ってもウーバーに書いてあるレートより高い料金払ったんだから許してよね）
【教訓】
野生のオートを捕まえて乗る時は、これでもかってくらい乗る前に念押しする！これ絶対！
となんやかんやでMG Roadに到着した
スタバで集合と言われたので念願のインドスタバ体験
なのにコーヒーでもなく、ティーでもなくミルクシェイクを頼むという邪道を行く
スタバで一息ついてから、洋服を探しに行く
（必要最低限の服しか持ってこなかったため、足りない気がしてきた）
MG Road から歩いて20分くらいだろうか
ショッピングモールに着いた
まさか家の近くにこんなに大きなショッピングモールがあるなんて思わなかったからびっくり
これから洋服はここで調達するかな
洋服を買う気満々だったのにいざお店に入ると人！人！人！
更衣室は長蛇の列でどうしても並ぶ気になれず、洋服はまだ別日にお預けです
他のお店も覗いてみたけど特にこの食器屋さんが輝いていた
こんなに可愛い食器たち、持って帰りたいけど重すぎるしガラスだしなぁと、、、
お腹が空いた
そうだ、今日は友達が日本食を食べたいというからMG Roadに来たんだった
友達がメトロに乗ったことがないと言っていたのでせっかくなら乗ってMG Roadに戻ろうと提案した
思っていた以上に綺麗で涼しい電車にすごく驚いていた
そしてMG Roadに到着し、インド版居酒屋くふ楽（KUURAKU）というお店にお邪魔した
日本の居酒屋を忠実に再現していて日本かと錯覚する
相当日本食食べたい欲が溜まっていたんだろう
すごい勢いで大量のご飯を注文していた
インドの米はパラパラだから潤いのある日本米が本当に貴重
おいしいおいしいと繰り返しながらお腹がはち切れるまで食べて、幸せに浸る
これ全部で3000ルピーくらい（5000円強）
食べ終えて帰ろうかとした時に停電が起きた
やっぱりインドでは日常茶飯事だから誰も動じない
そんなマインドがほしい
帰り際に日本人のスタッフさんが「インドのお菓子食べなっ！」って渡してくれたら
マンゴー味の飴だった
長い一日だった
締めに屋台のアイスに挑戦した
相変わらず安すぎる
ちゃんと袋に包まれていたし、衛生面は大丈夫だと思う
てな感じで帰宅して今に至る
と、この日記を書いてる今、私の部屋には蚊がいるみたい
どんどん痒いところが増えている
でも睡魔には勝てない
寒くもないけど布団をかぶって寝よう
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