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アメリカ・サンフランシスコ生活で役に立った物・サービス8選【要領悪いアメリカ留学23】

土曜日の朝が楽しみです。
朝起きてテレビをつけて、Youtubeを立ち上げると、、、

おしゃれでチルなコンテンツを想像しましたか?
土曜の朝は更新されたばかりの「日向坂ちゃんねる」(日本時間土曜22時更新=アメリカ西海岸朝6時更新)観ながら、昨日炊いたご飯でお茶漬けをキメます。

日本の友達に会うと、「どう暮らしてるの?」と大体聞かれるのですが、
これが、一つの典型的な僕の朝ですw
そんな、The日本人な僕の生活を支えてくれている、アメリカで有用なサービスや物を8つ紹介して行きます。
アメリカ、サンフランシスコの暮らしを想像して頂ければ幸いです。


(1) アジア人のインフラ的な存在:Weee!

サンフランシスコ市内のスーパーではなかなか手頃なお魚やマッシュルーム以外のキノコが手に入らなかったりします。
そんな時に重宝するのが、生鮮食品などの配送サービスWeee!です。
納豆、お魚、野菜、きのこ、お米など日本人の食卓に欠かせないものから、
東京ばな奈、髪染め、ムヒなども売っているという充実の品揃えです。
日本語対応があるのも良きとこなのですが、
配送が雑なアメリカの業者と比較して、圧倒的に丁寧に配送してくれるところも魅力です。
一度、試しに卵を買ってみましたが、全く割れていませんでした。

先日、日本からサンフランシスコの我が家に戻ったら、宅配ロッカーがベコベコに壊れていましたが(笑)
そんなディストピアな街でも「もうすぐ着くよ!」って毎回連絡が来るので、安心して回収することができる点もいいですね(※アメリカは置き配がデフォです)

(2) 節約家のお友達:Raise

https://www.raise.com/

皆さんはコンビニなどに売ってるアマギフなどのギフトカード買ったことはありますか?
贈り物としてはもちろん優秀ですが、自分で使う用に買うのは些か、、、みたいなことはないでしょうか?
Raiseは電子ギフトカードをお値打ちに購入できるサービスです。

僕はしょっちゅうスタバのギフトカードを購入していますが、Raiseでギフトカード買って(大体3〜5% off)、スタバのアプリにチャージしてお店に行っています。
ちなみにスタバアプリにギフトカードからチャージしたお金は、Star(スタバのポイント)が2倍貯まるので、特典ゲットにもいいです。

例えば、記事執筆日のAppleカードは2% OFFで販売

ささやかな割引額ですが、チリツモで積み重ねるのが好きな人にはよきサービスだと思います。
割引率は時々変化するので、気になるブランドは要チェックです!

(3) ドルと日本円の変換ってどうするの?:Wise

アメリカに行く直前、名駅の銀行で、ドルのスターターデッキを組んでもらった僕ですが、
いざアメリカで生活してみると、ほとんどクレカで済ませているので、現金をほぼ使いません。
むしろ$100札を使おうものなら、偽札を疑われて拒否されたり、チェックペン(?)みたいなのを毎回使われて、お互いに気持ちいいとは言えない空気になります。

そうなると銀行口座でドルと日本円をうまく橋渡しするのが吉です。
外貨送金は銀行のサービスでもできますが、手数料が少々お高い。。。
通貨変換サービスWiseだと手数料が(多分)最安値で済む上、アプリで手続きすれば、1、2日くらいで送金完了するので、日本の銀行口座→アメリカの銀行口座にも楽々移動可能です。
勿論、良きタイミングを見つけるために為替相場は注視しないと👀
(早く円高になってもらわないと、給与が日本円なので家計が。。。)

(4) まだ割り勘は現金でしてるの? : Paypal / Venmo

上のような煽り文句が日本でQR決済が普及し始めた頃に、よく聞かれたかと思います。
実はアメリカにはQR決済のようなものは存在しない(知らないだけ?)みたいで、決済はもっぱらカードです。
ただ、それだと友達とどこか一緒に行ったりするときに不便です。

そこで役に立つのが、デジタル決済アプリ「Paypal」「Venmo」です。
「Paypal」は日本のサービスで使われることもあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
この2つはほぼ同じ用途で使用していて、割り勘の時とかに、僕のアカウントにお金を送ってもらったり、送ったりすることができます。
それぞれのアカウントに貯まったお金は銀行口座に投げてもいいですし、今後使う用に持っておいてもいいです。
僕は周りの人たちがVenmo(多分、アメリカの人はよく使っている)を使っていて、Weee!のときにPaypalを使うので、どっちも入れてますが、どちらかあるだけで、グッと生活が楽になるはず!

(5) サンフランシスコを自転車で楽しもう! : Bay wheels

サンフランシスコは残念ながら、日本と比べると治安は良くありません。
ある日職場でエレベーターに乗ったら、知らないおばちゃんが話しかけてきて、
「こないだ建物のそばに自転車を停めてたら、鍵かけてたのに盗まれちゃったんだよねー、気を付けてね!」

弊職場では乗ってきた自転車は自分のオフィスまで運ぶのが、当たり前の光景です。
比較的安全なはずの大学構内ですら、このセキュリティなのですから、どんなに同僚に自転車買えよと圧力をかけられても、買う気は起きません(高いとか、アパートでの駐輪代かかるとか色々理由がある)。
そんな諸問題を解決してくれるのが、市内のレンタサイクルサービス「Bay wheels」です。

こんな感じのステーションが市内のあちこちにある。大体のスーパーの前にあるから買い物に便利!

市内のあちこちにステーションがあって、どこから乗り始めて、どこで乗り終えてもOKというサービス。
選べる自転車は二種類あって、変速ギア付きの自転車と電動自転車。
僕は毎日、自宅から徒歩3分くらいのステーション(同じくらいの距離に3箇所ステーションがあるw)まで行き、変速ギア付きの自転車を借りて、職場の建物の目の前のステーションで降りる。そんな通勤をしています。

変速ギア付きの自転車は日本の自転車屋さんで2万円くらいで売ってるチャリのイメージ。
電動自転車は、日本だと多分違法なくらい速度がでて、びっくりしてほとんど乗ってません(あと、時間課金というのもある)。

料金は1回乗りで、$3.5くらい〜
僕は年間プランに入っているので$170/年の使い放題(普通の自転車のみ)。
ただ、時々ステーションが壊れてたり、ステーションに自転車が無かったりなどのトラブルがあるのが玉にキズ。
もちろん日本語対応はしてないので、緊急の時にちょっと困ることもありますが、インフラとして欠かせないサービスです。

(6) アプリでタクシーを呼びましょう!:Uber / Lyft

日本ですっかり市民権を得た、ウーバーイーツ。
その本流がアメリカでの配車サービス「Uber」です。
行き先がうまく伝えられるか?値段はいくらか?という不安をアプリ上で乗車前に全て済ませられ、値段も日本のタクシーより少し安いか同じくらいなので、そこまで気にならないでしょう。
公共交通機関が発達しているサンフランシスコであっても、荷物が多い時とか、特殊なところに行きたいときに、どちらの配車サービスも有用です。
ちなみにraiseにこの2つのギフトカード売ってるので、節約できるかもですね。
ところで最近、サンフランシスコ市内では無人タクシーの正式運用が開始されました。

8月になってからはみない日がないくらい毎日走っていますが、本当に運転手はいません。
どこかの記事で書いてる?かもですが、僕も一度乗ったことがあります。
6月時点では、お試し期間ということで深夜帯のみ乗ることができました。
アプリで待ち合わせをして、目的地を設定すると動き始めます。

夜のサンフランシスコをラボメンと無人タクシーで走って行く

ただ、当時は限られたルートしか行けないのか、かなり遠回りでルートが設定された上、高速の入り口に迷い込むトラブルが起きるなど、
現行の配車サービス同様には運用できないなあという印象でした。
もう少し勉強していただいたら、きっと良くなるかもですね。

なんか良からぬことに利用されそうな気もするけど、、、

(7) Suicaやマナカなどの交通系ICのサンフランシスコ版 : Clipper

サンフランシスコ市内の電車、バスなどのほぼ全ての公共交通機関で使える便利な交通系ICカードです。
日本の交通系ICカードと比べて不便なのが、入手が少々ややこしい(何が難しいのかあまり覚えてないけど、一年前、空港で手こずった覚えがある、、、)

また、チャージできるところがあまり無く、アプリでチャージするか、長距離列車の駅に行くかのほぼ2択です。
市内のバスや路面電車では必要なのに、チャージできない(僕が知らないだけ?)そんな謎仕様です。
アプリのインストールは必須です。

ちなみにLAでは全く別のICで、互換性はなかったので、やっぱり日本はすごいと思いました

(8) 僕はアメリカにいても日本のエンタメを楽しみたい!: Smart DNS Proxy

僕はアメリカに来て初めて知ったのですが、TVerやAbemaなどは日本国外からのサービスに対応していません。
Yahoo!ニュースですらこの有様です。

でも、やっぱりYoutubeの違法動画じゃなくて、ちゃんとした形でテレビ番組とか観たい!
という欲望を合法的に叶えるのがDNS転送サービス「Smart DNS Proxy」。
この会社は世界各国にサーバーを持っていて、
利用者は自宅にいながら、そのサーバーを経由してアクセスすることで、あたかも日本からアクセスしているように変換できるサービスです。
方法もWifiの設定を少し変えるだけで簡単にできるので、パソコンに詳しく無くても大丈夫です🙆

アメリカのアマプラに入って、アニメ観ようと思ったのですが、アメリカ版アマプラからは観れないんですね、、、
そこで、このサービスを使って日本アカのアマプラに入ってアニメを観る。
一時帰国直前には日本版Amazonで爆買いするなどして、
多少アマプラの価格が上がったとしても、エンタメのインフラをなんとか維持しなくては。。。!

その他

冒頭、僕はTVでYoutubeを点けていました。
いや、アメリカのテレビ観ろよ!というところだと思いますが、
いわゆるちゃんとしたチャンネルを見るには、月額$30くらい?必要で、
日本みたいにテレビ線に繋いだら観れるというわけではありません。
だからこそ、Youtubeのメンバーシップに入って、ストレスフリーで自宅テレビでYoutubeを楽しんでいます。
Light house観たいから、次はネトフリかな??

https://www.netflix.com/title/81641728

住んでみないと分からないような生活のあれこれ、
この記事を通して少しでも伝われば嬉しいです☆

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