【映画】RRR ネタバレありVer.
皆さんこんばんは。
先日はネタバレなしVerの記事を書いたので、今日はネタバレありで。あー何書こう〜と思っていたら時間が経ってしまいました。
今から見ようとされている方は回れ右してくださいね。絶対知らずに見た方が面白いと思うので！まぁネタバレ見ちゃってもスケールのでかさに楽しめるとは思いますが。
それでは行ってみましょう～！
さて、ここを読まれているという事はすでに見られているかとりあえず内容を見たいという方々ですね。まだ見られていない方は、雰囲気と熱量のみご覧ください（笑）
それでは行きましょう！私が好きだったシーンはこちら！
私が好きなシーン① ラーマとビームの出会い
貧しい少年にお金を渡し、魚を取ってくれと頼んだビーム。しかし、その時川の上を通っている鉄道からオイル漏れし爆発。川に小舟を浮かべて魚を取っていた少年が炎に囲まれてしまいます。
ちょうどそこに通りかかったラーマ。
ビームと目線を交わし、身振り手振りで橋の上に集合。そこからお互いをロープで括り付け、橋の下へ同時にダイブ！
何ですかこのかっこよさは！！（伝わります？笑）
ラーマが旗を水にビチャビチャビチャ
→ビームがそれを受け取り身体に巻き付ける
→ビームが炎の中へ
→戻ってきたら旗をバサァ〜！！
面白さとかっこよさとツッコミどころ満載さと。これが両立するのがインド映画のすごいところです。
私が好きなシーン② スコット大尉邸宅への突撃シーン
村の娘を連れ戻しに、スコット大尉邸宅に突撃するシーン。
トラックに乗った仲間が厳重な門に突っ込みます。
さて、どうやってビームが出てくるのかなと思ったら…
これですよ！(本当はもっとすごい)
いろんな動物と共にバーーーン！！
何これ！！笑
スケールの大きさに思わず爆笑です！
しかもその動物たちはビーム達が飼っているものではなく連れてきたものなので、ビームにも普通に襲い掛かったりする(それを放り投げたりするんだけど)。
ここでラーマが実はイギリス軍側の人間だったとビームが気づく大事なシーン。もう軍人の目をしているラーマと信じたくないビームのうるうるした目がもうたまりません。周りに動物がうじゃうじゃですが。
まさにお金かけてるだけのことはある、大迫力のシーンです！
私が好きなシーン③ ビーマが処刑される際に歌い出すシーン
ビーマが捉えられ、スコット大尉夫婦の前でラーマが鞭打ちの刑を行います。
ラーマにも使命があるため、苦渋の顔で鞭打ちを行うのですが、そんな中ビームが突如歌い出します。その歌に民衆が心打たれていくのですが、
そんな状況でこんな綺麗な声で歌えるかい！笑
インド映画って、基本的に歌部分は吹き替えなんですよね。
なので、歌の部分だけ全然声が違う事もザラなんですが、にしてもちょっと笑ってしまいました（笑）感動のシーンなんですけどね。
この時、風で振り乱されているラーマの髪型も好きです。かっこいい…✨
私が好きなシーン④ カッコ良すぎる肩車＆ラーマ神降臨
ビームを助けたため、ラーマは捕まり投獄されてしまいます。
すっごい狭い穴蔵みたいな独房に入れられるので、足が思うように動かず、ビームに助け出されてもうまく歩くことができません。
そのため、ビームが肩車をし、ラーマは両手に銃を持ち、イギリス軍をバッタバッタと倒しながら突き進んでいきます。
なんとかっこいいこと！！！！
その無敵さもさることながら、アクロバットなシーンがてんこ盛りです。息の合い方がもう！すごいを通り越して笑えるレベルです（見た人ならわかりますよね？笑）
また、イギリス軍から逃げて近くのラーマ神のお寺に逃れ、オレンジの旗と矢を拝借するのですが、再びイギリス軍の追手が現れた際に立ち向かうラーマが、、
なぜかもうラーマ神なのです！！！(語彙力！！笑)
ばばーーんと煙の向こうから現れたラーマを見たときにもう・・・・！
かっこよさとツッコミどころとアクロバットの凄さと…。ここまでくるともう盛りだくさんすぎて笑えてきます（2回目w決してコメディ映画ではありませんよ？）
私が好きなシーン⑤ 圧巻のダンスシーン『Naatu Naatu』
これはもう言わずもがな、ですね。
一番新鮮だったのは、イギリス人役の人たちがたくさん踊っていること。
シーン上スコット邸でのパーティーシーンなので、イギリス人ばかりなのはその通りなのですが、あまりインド映画で外国の人が踊り狂ってるシーンを見たことがなく。
なのでとても新鮮な気持ちでした。
その動画はこちらです。圧巻ですよねー。
ちなみにこちらがアカデミー賞のパフォーマンス。
私が好きなシーン⑥ 恋のキューピット ラーマ
ビームは英語が喋れませんが、ラーマはイギリス軍で働いているので英語が堪能です。
邸宅に潜入するため、スコット大尉の姪 ジェニーに近づこうとするビームに、ラーマが知らずに恋のキューピット役を買って出ます。
わざとジェニーの運転する車の前に釘を巻きパンクさせ、わざと間違えて通訳を行い、二人が同じ車に乗れるように画策する。そこでなんやかんやあってジェニーにパーティに誘われるのですが、そこでもキューピットラーマ参上。
スーツなどの身なりを整え、髭を整え、そんなラーマに尊敬と少しの寂しさを抱くビーム。そのいろいろなものが見え隠れするシーンがとても良きです。そして好きなシーン⑤に戻るわけです。(書く順番間違えたかな？w)
ビームは英語がわからないながらジェニーの名前を一生懸命覚えてきたものの、「マダムはやめて、ジェニーよ」という文章全てが名前だと勘違いしてしまいます。それをラーマに話した時のラーマの笑顔の素敵なこと素敵なこと！惚れてしまうぜ兄貴！！
結局何がはまらせるのか
RRRの魅力は、わかりやすいストーリーのオンパレード＆見る側の想像を超えてくる映像美だと思います。あーこういう展開あるよなーとは思うんですが、それをすごいアクションと映像で唯一無二のものにしているんですね。
また、神話的要素が絡んでくるのも楽しい。
今回の主人公は、実際にいた革命家をモチーフにしているところもあるそうですね。
実際に歴史上では出会わなかった二人がもし出会ったら？歴史がこんな風に変わったかも？
巷では応援上映というものがあるらしいです。
すず鳴らしたりうちわやペンライトを振ったりするんだとか。
まさかインド映画でこういうのが流行るとは思わなかったです。あー見に行きたい〜〜！
とりあえず、バーフバリをこの機会にみようかな。
ラモジフィルムスタジオに遊びに行きたい。というかインドに行きたい。
みなさんは今どこに行きたいですか？
とりあえず、今から娘と公園に行ってきます。
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