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【読書】帝国の娘/須賀しのぶ

今回はこちらを読みました。
やっぱファンタジー大好きです。

あらすじ

女神の僕たる神鳥リシク、その翼から生まれたテナリシカ大陸の西に位置する大帝国・ルトヴィア。辺鄙な山村で平凡に暮らしていた少女カリエは、ある日突然さらわれ、ある高貴な人の身代わりにされた。礼儀作法から武術まで、過酷な訓練の日々、冷徹な教育係エディアルド、宮廷をゆるがす謀略――カリエは持ち前の負けん気と行動力ですべてを乗り越えてゆく。ただひたすら、生きるために――魂ゆさぶる大河少女小説開幕!!

Amazonあらすじより

所感&運命に立ち向かう女子って素敵

こちらは、ある策略に巻き込まれた少女が、負けん気と行動力で運命を切り開いていくお話です。
面白そうだと思って買ったのに、今はKindle Unlimitedで読める…なんか悔しい…(笑)今なら上下巻どちらもunlimitedで読めますよー!

最初はカリエの恋愛感がひと昔前な感じがして、ふんふんと読み始めましたが、話が進むにつれその負けん気に引き込まれる引き込まれる。
負けん気と、それでも悩んで揺れ動く心の加減が絶妙なんだと思います。
カリエは色んな事件に巻き込まれて行くのですが、カリエの機転によって解決していく、というよりはひたむきな行動で周りを変えていく。

ある口コミで、デルフィニア戦記好きなら読むべし、とあったのですが、
本当にそうだなと思いました!

ただ驚くべき事実が…。

こちらの本、角川文庫版を購入したのですが、
実際は集英社コバルト文庫で出版されていたのを、角川文庫で刊行されたものなんだそうです。
コバルト文庫で出版されていたのは全25巻。


全25巻………!??


事件に一区切りがついて、今から!というところで今回のお話は終わっておりました!
聞いてない!!笑
Amazonのまとめ買いセールの時に、少しずつ続きを揃えていこうと思います。
このままでは終われないよー!

続きは気になりますが、この帝国の娘上下巻だけでも一つのお話として纏まっているので、これだけでも十分楽しめますよ。
ファンタジー好きの方、ぜひ読んでみてください〜!

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