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腸から元気!免疫力アップ

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自己免疫力をアップさせて、健康寿命を伸ばすためには!!! そんなことを、日々考えながら生活してる、日記のような形で知識を残していきます。 私同様、健康に不安がある人の、アドバイス…
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2021年2月の記事一覧

日本の医療のシステムは

日本の医療のシステムは

日本の医療のシステムは、世界でも類を見ないほどルールが甘いようです。

アメリカでは、医師免許を取るために、臨床を含む3ステップの国家試験があり、更に州ごとの審査に合格する必要があります。その後も規程の講義を受け、1〜2年ごとの免許更新と、各診療科ごとに専門医資格が必要になります。
また、効果が証明されていない医療や療法でお金を得ると医師免許を剥奪されてしまいます。

日本では、ペーパーテストの医

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ジェネリック薬品

ジェネリック薬品

ジェネリック薬品は、先発の薬品と全く同じとは言えないそうです。
ジェネリックとは一般的という意味で、先発の薬品の特許権が切れた後に同じ成分で作られた薬をジェネリック薬品と言います。

国民医療費が膨らむ中で、国もジェネリック薬品の使用を勧めています。現在は医薬品の半分をジュネリック薬品が占めているようです。

同じ成分なら効能も安全性も同じように思われがちですが、そうでもないようです。
何故なら、

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認知症のリスクが高まる恐れがある薬

認知症のリスクが高まる恐れがある薬

認知症のリスクが高まる恐れがある薬は、
抗コリン剤に分類される薬です。

催眠・鎮痛薬のハルシオン・レンドルミン・マイスリー・アモバン・ドリエル等。
抗不安薬のバランス・リーゼ・デパス・セルシン・ワイパックス等。
抗うつ薬のトフラニール・アナフラニール・トリプタノール・アモキサン等。
パーキンソン治療薬のネオドパストン・マドパー・アーテン・アキネトン等。
抗めまい薬のトラベルミン・セファドール等。

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アルコール摂取と尿酸値の関係

アルコール摂取と尿酸値の関係

アルコール摂取と尿酸値の関係

プリン体は、細胞の核に存在する核酸の主成分です。鳥、豚、牛のレバー、牛ヒレ肉、カツオ、イワシ、アジの乾物やビールなどに多く含まれていると言われています。
そして、不要な物が体外に排泄される際に、プリン体は尿酸として廃棄処分されます。

ところが、実はアルコール類には、さほどプリン体は含まれていないようなのです。
多いとされるビールのプリン体含有量は、100mlあたり

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作用と副作用

作用と副作用

薬には、作用と副作用があり、使い方がとても大事です。

例えば、自己免疫疾患において出されるステロイド剤(抗炎症薬)ですが、免疫抑制作用があるため、感染症にかかり易くなり、胃潰瘍、糖尿病、長期使用すれば副腎機能の低下などの副作用を引き起こします。
しかし、喘息発作で呼吸困難を起こしている場合、そのままにしておくと酸素不足になりチアノーゼ症状や意識混濁となり、窒息死する恐れがあるため、直ちに炎症を抑

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高齢になって、持病がある場合

高齢になって、持病がある場合

高齢になって、持病がある場合、睡眠薬、降圧剤、コレステロール低下剤、胃腸薬、便秘薬、血糖硬化剤など沢山の薬を飲んでいる方が多く、中には10種類以上、薬を飲んでいる方がいらっしゃいます。

飲んでいる薬に疑問を持って医者に聞いてみても、返ってくる答えは「薬を飲んでいるから、病状が悪化するのを防いでいるのですよ」とか「処方した薬を飲まなければ、どうなっても責任持てませんよ」などと脅かされたりして、恐怖

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医師がたくさん薬を処方する理由

医師がたくさん薬を処方する理由

医師がたくさん薬を処方する理由。

昔、医師は薬師と呼ばれ、病気の見立てをして薬を出す。その薬代が収入源だったのです。だから今でも薬を出すのが当たり前のようになっているようです。

風邪をひいて病院に行くと、喉の炎症を抑える薬、解熱剤、咳を読める薬、胃を保護する薬等を処方されたり、免疫低下に伴う細菌感染による肺炎を予防する為に抗生物質が処方されます。その抗生物質によって下痢をすれば下痢止めが出され

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慢性腎臓病

慢性腎臓病

腎機能が次第に低下する慢性腎臓病の患者さんが、国内では1300万人に上り、新たな国民病と言われるようになりました。

この病気の影響に、腸内悪玉菌が作る毒素が影響していることが、東北大学や慶應大学の研究で発表されています。

その反面、マウスの実験でお腹の中に腸内細菌がいない無菌ラットと普通に腸内細菌が棲んでいるラットでは、無菌ラットの方が腎機能の障害が悪化しやすいことが分かっています。腸内善玉菌

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今飲んでいる薬、本当に必要でしょうか?

今飲んでいる薬、本当に必要でしょうか?

今日は一冊の本を紹介します。

「私は薬に殺される」福田実 著

福田実さんは、身長178cm、体重85kg前後で大柄な体格の持ち主で、健康体でバリバリの営業マンでした。33歳の時の健康診断で総コレステロール値が254mgあり、血管疾患の予防の為にコレステロールを下げる薬「ベザトール」が処方されました。この薬を飲み始めてから公園でウオーキング中に突然脈が飛び、不整脈が起こります。薬害(副作用)の始

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ミネラルのセレン

ミネラルのセレン

千葉大学大学院薬学研究院予防薬学研究室の研究で、体の中にごく僅かしか存在しないミネラルのセレンが、腸内細菌叢の働きにより効率良く体に吸収される仕組みが発表されました。

セレンは、人間が生きて行く上で欠かせないミネラルです。不足すると髪の毛が抜けたり、爪が変形したり、重度の場合は死に至ることもあります。通常は、肉や魚や野菜などから摂取されています。

しかし、肉や魚や野菜が嫌いで食べない人がセレン

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フィトエストロゲン

フィトエストロゲン

腸内細菌は、フィトエストロゲンの代謝に関わっています。

フィトエストロゲンとは、女性ホルモンのように機能する外因性のエストロゲンのことで、例えば、大豆イソフラボンや植物リグナンなど植物エストロゲンと言われる物があります。

その中でも、腸内細菌によって大豆イソフラボンに含まれるダイゼンから作られるエクオールは、エストロゲン活性が強い物質です。

大豆イソフラボンや味噌汁を沢山摂る人ほど、血漿エク

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腸内はアルカリ性

腸内はアルカリ性

腸内はアルカリ性

腸内は、アルカリ性に保たれるように、腸液はアルカリ性です。そして腸内の細胞は、ほぼ1日で死んでしまいます。その死んだ細胞が便の約10%〜15%を締めています。

ヒトが生きて行く為には、腸内細菌の存在は欠かせず、食べた物の消化・吸収、ビタミンの生成、脳内伝達物質(ドーパミン・セロトニン)の合成、免疫機能の維持、必須アミノ酸・酵素の合成、腸の蠕動運動の促進等、多岐にわたりヒトの生

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治癒力や免疫力

治癒力や免疫力

病気を治すのは自分が持ってい治癒力や免疫力です。薬はその手助けをしているに過ぎません。だからこそ使い方が大事です。

抗生物質が出てきたことで、日本人の結核で亡くなる方は大幅に減りました。これは。薬の一つの成果だと思いますが、そればかりとは言えません。何故なら、日本人の栄養状態が大幅に改善され、体力がついてきたことも結核で亡くなる人を減らしている要因なのです。

近代医学の薬は、殆どが対症療法です

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生活習慣病

生活習慣病

高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、痛風、頭痛、腰痛、便秘、自立神経失調症、これらの病気を喜劇の病と言います。

これらの病気は、死に直結する事なく、ありがたく薬を飲み続けてくれる、病院にとっておいしい患者さん達です。

殆どの薬が、心疾患や脳卒中など大きな病気を防ぐ為に予防の意味で出されています。

製薬会社は、会社組織ですから利益を出さなければいけません。主力製品の特許が切れかけると新薬を出します

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