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外国人材と企業のミスマッチを防ぐ方法!

皆様、こんにちは!
外国人材を採用したのに「こんなはずじゃなかった…」となるのは防ぎたいですよね。そのため、今回は外国人材採用にご興味がある企業様に向けて、
外国人材と企業のミスマッチを防ぐ方法についてご説明いたします。


ミスマッチが起こる原因3点

ミスマッチが起こる原因は様々ですが、
下記の4点は、ミスマッチが起こりやすい主な原因として挙げられます。

1. 企業の情報提供不足
2. 求職者に関する情報が把握できていない
3. 入社後のフォロー不足
4. 社内の合意形成が不十分


ミスマッチが起きてしまうと、早期離職に繋がってしまう場合や、
優秀な外国人材の能力が十分に発揮できない可能性があります。
そのためミスマッチを防いで、内定者側と企業側の両者が満足できる採用をすることが大切です!

ミスマッチを防ぐ方法3点

1. リアルな求人票を作成する

原因:企業の情報提供不足

求人票を作成する際に、企業の良い面だけを記載するのではなく、
リアルな内容を記載することがポイントです。
そうすることで、内定後のギャップを減らすことができます。

求人票には例えば、仕事内容の他にも
・会社の概要/風土
・募集背景
・キャリアパス
・給与/福利厚生
・外国人材に求める役割、人物像などを具体的に記載します。

また、求人票を作成する際は、ターゲットを明確に絞り、
採用基準を定めることで採用後のミスマッチを防ぐことができます。

2. 面接で相互理解を深める

原因:求職者に関する情報が十分に把握できていない

履歴書に書かれている資格や経歴の内容だけで判断せず、
面接で沢山コミュニケーションを取ることで、
外国人材の価値観や性格が会社と合うか判断しやすくなります。

例えば、
・なぜ日本で働きたいのか?
・なぜ募集職種で働きたいのか?
・休みの日は何をするのが好きか?など
様々な質問をするとことで相手の理解を深めることができます!

3. 入社後のフォロー体制を整える

原因:入社後のフォロー不足

誰でも新しい環境や人と働くことは不安を感じると思います。
そのため、外国人採用においても日本人と同様に入社後の研修を行い、悩み事を相談できる教育担当などを決めておくことが大切です。
そうすることで、入社後の不安も軽減されます。

4. 社内で外国人採用に対する合意形成を図る

外国人材を円滑に受け入れるためには、全ての従業員に合意を取り付けることが重要です!
各従業員が外国人材を受け入れるという意識を持つことで、組織全体で包括的な姿勢が生まれ安心して働ける環境が整います。

以上4点が、外国人材と企業のミスマッチを防ぐ方法です!
ミスマッチを防ぐために大切なことは、
会社のリアルを求職者に伝えることだと思います。

外国人材を採用する際には、今回ご説明したポイントを思い出して採用活動を行っていただけると幸いです!

▼参考資料

株式会社One Terrace,「外国人材採用ガイドブック 海外から優秀な人材を直接採用するための手引き」, 2023年


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