きのこ散歩*2022/8/23奥多摩の森で癒される・その1
みなさまお盆休みはしっかり取得できましたか?私は仕事の都合上、まとまった休みではなく分散して2回取ることにしています。この日は2度目の夏休み。職場でも感染症がはやり出していたため予定通り取得できるか不安でしたが、なんとか同僚が復帰してくれお休み取ることができました。正直他人のフォローばっかりで疲弊しています……。
まあ、そんな不満も山へ行ってきのこを見れば吹き飛びますからね!
休みが確定でなかったため直前まで計画が立てられなかったので、当日に出かける先を考えます。地元できのこ散策しても真夏できのこは少ないはず。標高1000m以上の場所がいいでしょう。この前は富士山に行ったから、今日は奥多摩に行ってみようかな。
標高1000m付近から散策スタートです。
倒木にコチャダイゴケが出ています。器に碁石のようなものが入っています。これはペリジオールと呼ばれ、胞子が中に入っています。雨粒などが当たると飛んでいき胞子が拡散される仕組みです。すごいシステム!
チャダイゴケのなかまの中では小さい方なので、なかなか見つけるのは大変かもしれません。なぜかこういう小さいものを見つけるんですよね、私のきのこ目は。
標高1000m程度だとあまりきのこが見当たりません。もう少し標高上げてみましょうか。1200~1300mまで登ります。
途中でモミジタケなどかたいきのこを観察しながら歩きますが、しばらく山歩きをしていなかったせいで息が上がりますね。
自宅の標高は150m程度ですから息が上がりやすいのは当然なんですが、1000m程度でハァハァしているなんて不覚。もう少し鍛えよう。
ピースサインをしているようなツノマタタケ。こういうの撮っていると足の休憩にはなるんですが、シャッター押すとき息を止めるので呼吸は改善されません(笑)
谷筋でかなり朽ちて湿った倒木から見覚えのないきのこが出ています。なんだろう?ズキンタケに形が似ていますが、頭部がチャワンタケのように上に反っています。ニセズキンタケのなかまかもしれません。
針葉樹の切り株からサマツモドキが出ています。
このきのこ、さつま芋カラーなので、最初はサツマモドキと間違えて覚えていました。サマツとは早松と書き、早めに出るマツタケのことなんですが、サマツモドキって全然マツタケに似ていないので、もうサツマモドキにしちゃえばよかったのに、と勝手に思っています。
のたのたと休みながら歩いているので全然標高上がりません。足は全然問題ないのですが、呼吸が付いてきません。ようやく1300mまで上がってきました。が、目の前に広がるのは杉林。ああー、林業のエリアか!(正式な登山道歩いているので不法侵入ではありません)スギ林って、きのこ少ないんだよねぇ……。
どうなる!?
【つづく】
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きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿