きのこ散歩＊2020/9/19富士山2.5～3.5合・その1

今年は感染症の流行により、開山後からずっと富士山の登山道は閉鎖されていました。麓から5合目も登山道・林道ともに閉鎖、唯一富士スバルラインのみ開放しているものの滞在時間は1時間以内の制限。そのため今年の富士山は樹海歩きしかできないかも、と諦めていたのですが……。

なんと！9/10のマイカー規制解除に合わせて、5合目より下の登山道が開放されるとのこと！！やったー！！

＊＊＊

というわけで、早速行ってまいりました富士山へ。

富士山に詳しい先輩菌友さんに同行をお願いし、久々に亜高山帯を歩いてきました。

先に言いますけど、楽しかったです！

とっても、楽しかったです！！

こちらはクロラッパタケ。標高変えてもたくさん出ていました。色は地味ですが、案外見つけやすいきのこです。

アケボノアワタケ。最初はアシベニイグチかと思っていたんですが、柄の赤が淡いので違いました。
イグチ難しい……。

柄の黄色が鮮やかなミヤマミドリニガイグチ。このきのこたちもたくさん見かけました。鮮やかな黄色なのでよく目につきます。

シシタケです。よく似たきのこにコウタケというのがありますが、コウタケの方が鱗片がささくれていてギザギザしています。

裏側はヒダではなく針状のものがビッシリついています。

オニウスタケかフジウスタケでしょうね。開ききっていないのでなんとも言えません。左側の幼菌はこん棒状で、なんだか笑いを誘うフォルムです。
あらかじめ知識がないと、幼菌の状態で同定するのは難しいでしょうね。

クロラッパタケやウスタケやフジウスタケを紹介した記事はこちら↓

まだまだ序盤です。もっと標高上げて行きましょー。

【つづく】

つづきはこちら↓