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「キャンプ」という営みに専念できる、理想の空間 〜The Camp & Garden AMANAYU〜

久っしぶりに書きたい衝動に駆られ、noteを開きました。

というのも、ついに出会ってしまったんです... 理想のキャンプ場に!

(キャンプ歴短いだろ!というツッコミはご遠慮ください🙅🏻笑)

その名も「The Camp & Garden AMANAYU(アマナユ)」。

山梨県北杜市という、ウイスキーの白州や天然水の工場がすぐ近くにある自然豊かな場所に位置するキャンプ場です。

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↑ 道中、見ることができた富士山

このアマナユキャンプ場は、オーナーさんがたった一人で森を開墾して作り上げたそう。

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様々な口コミに書かれていた通り、入口からずーーっとお洒落な空間が広がっていて、テンションが上がりっぱなしでした。

ただ、時間を過ごす中でこのキャンプ場の一番の魅力は、「お洒落であること」ではないんじゃないか、と思うように。

じゃあなぜ、この空間に感動したのかをうーんうーんと考えてみる。その結果、「キャンプという営みに専念できる空間であること」が魅力なんじゃないかと感じました。

「キャンプに専念できない要素」とは?

① 混み合っていて騒がしい
② 水周りが遠い・汚い
③ 整地されていない(逆に人工的に整地されすぎているのも悲しい)
④ オーナーさんが不親切である

これまでを振り返って、上記のうちどれかが当てはまってしまうと、純粋な気持ちでキャンプを楽しめていない気がして...

つまり、上記の要素を感じさせなかったアマナユキャンプ場は、なんの雑念もなく純粋にキャンプを楽しめる場所だったんです。そんな理想の空間、アマナユキャンプ場の魅力を一つずつ語らせてくださいっ!

① まるで 「自分たちだけの森」 。贅沢なプライベート空間

案内されてすぐ、サイトの広さに驚きました。サイト間の距離が十分に離れていて、高低差もある。だから、他のキャンパーさんたちが見えなくて、自分たちだけがいるかのように感じられるんです。

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また、帰り際に周囲の方々が備え付けの竹ぼうきでサイトを綺麗に掃いてから出る様子を見て「なんて素晴らしいキャンパーさんが集まってるんだ...!」と、感動しました(そんな方々に愛されているからこそ、アマナユキャンプ場があり続けられるんだろうな...と思い、勝手にうるうる)

② 清潔感だけじゃない、こだわりあふれる水周り

 多くは語りません、こちらがトイレです。

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キャンプ場によっては、恐ろしく汚かったり、虫だらけの場所もあったりして、目をつぶって半泣きになりながら使うことも...。こんな経験から、トイレの綺麗さはかなりの重要ポイントだったんです。

ただ綺麗なだけではなく、鍵や電気のスイッチといった細部までこだわりがつまっていて、古道具好きとしてはたまらない空間でした。

あと、サイトからの距離も近いのも嬉しい!(夜はトイレに行くまでの道にライトが並べられていて、優しさにほっこり)

そして、炊事場はこちら。

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ビジュアルは言うまでもなく、常時お湯が出るのでちょっと億劫になりがちな食器洗いも、テンションが上がります。

そして、蛇口から出る水は地下50mから汲み上げた天然水なので、そのまま飲めちゃうんです。(も〜どこまで完璧なの!)

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③ 豊かな自然と過ごしやすさのバランス、絶妙な開拓の度合い

整地のされ方がとても丁寧で、サイトが平らなので設営がしやすい。斜めだったり、石や岩、木の根がゴツゴツしたサイトも良くあって、自然が感じられてそれもそれで良いのですが、やっぱり平らだと過ごしやすいですよね。

そんな過ごしやすさがとことん追求されたうえで、自然がそのまま残されているのが、居心地の良さを感じる最大の理由だと思います。

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④ ホスピタリティ溢れるオーナーさん

DMやメールの段階からとても親切で、現地でも程よい距離感で気にかけてくださいました。朝焚き火をしていたら、「いい香りがするから使ってみて〜」と桜の木の薪をおすそ分けしてくれたのも嬉しかったです。

(これまで電話口で不親切だったり、高圧的な管理人さんのいるキャンプ場もあって、そういう場所だとチェックインの時点でもやもやしたり、何かあった時に不安だなあと感じたことがあったので...😿)

⑤ その他の推しポイント

・林間サイトなのに、程よく空が見れる! 

これまで行った林間サイトは、うっそうとしていて光があまり差さないイメージだったんですが、程よーく空が見れます。おかげで、夜は満点の星空を楽しめました。

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・薪エリア

私がいちばんグッと心を掴まれたのが、この薪エリア。もーかっこよすぎます。サビもススも全部が絵になる。

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・近くを流れる川 

キャンプ場からの行き方を教えてもらえるので、こんな道を歩きながら向かいました。

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以上、勝手にアマナユキャンプ場を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?

マナーを守ってキャンプを楽しめる方にもっと知ってほしいなと思いつつ、通いたいので混まないで...という複雑な気持ちなのですが(笑)、気になった方は下に載せているHPやInstagramを覗いてみてください。

アマナユキャンプ場の基本情報

・住所︰非公開のため予約時に教えてもらえます
・予約︰メールでの事前予約必須(前月の4日から予約が始まるそう)
・区画︰スモール、レギュラー、ミディアム、ラージの4種類、全10区画でしょうか(エアストリームへの宿泊も可です)
・チェックイン︰14時〜、チェックアウト︰〜12時

・芝以外は直火OK、薪は1箱500円
・トイレ︰ウォシュレット完備、シャワー︰無料(冬季はNG)
・ゴミ︰持ち帰り 
・近隣に道の駅やスーパー、コンビニあり 
・電波も繋がります(レシピとがググるので地味に嬉しい)

▼  HP

▼ Instagram

一般のキャンプサイトには情報を載せていないそうなので、まずはInstagramで世界観を知ってから予約ができるといいかなと思います。HPだけじゃ分からないような、空き状況や最適なキャンプサイトのサイズ等については、オーナーさんがDMで丁寧に教えてくださいますので、ぜひ連絡してみてください◎


おまけ︰勝手に写真展

最後にアマナユキャンプ場で撮った、紅葉し始めの森たちの写真も載せちゃいます。

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▼最後に....よければわたくしのTwitterも覗いてみてください😺



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